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LEXUS DESIGN AWARD 2019の全審査員・メンターが決定!デザインやテクノロジー分野の世界的なエキスパートが新たに参画

(2018/10/15)

カテゴリ:その他

リリース発行企業:Lexus International

LEXUS DESIGN AWARD 2019の全審査員・メンターが決定!デザインやテクノロジー分野の世界的なエキスパートが新たに参画

LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2019」の全審査員・メンターが決定したことを発表しました。次世代のクリエイターをさらなる飛躍へと導くため、今年もアート、デザイン、テクノロジーなど様々な分野のリーダーやイノベーターを迎え、例年よりもさらに多様な審査員・メンター陣を結集させます。これらの分野の専門家の参画は、革新的な技術やテクノロジーを用いて新しい驚きや感動の提供を目指すLEXUSの姿勢を示しています。



新たに審査員として参画するジョン・マエダ氏は、世界的に有名な講演家、作家、起業家として活躍しているほか、パブリッシングプラットフォームの開発会社であるオートマティック社のコンピュテーショナル・デザインおよびインクルージョン部門のグローバルヘッドとして、デザインとテクノロジーの融合を追求しています。マエダ氏のほか、過去にも審査員を務めた建築家のデイヴィッド・アジャイ氏、ニューヨーク近代美術館(MoMA)建築・デザイン部門のシニア・キュレーターを務めるパオラ・アントネッリ氏、Lexus International President澤良宏を含めた4名が、審査を担当します。

メンターとしては、先日発表されたセバスチャン・ロング氏に加え、建築家・デザイナーのファビオ・ノヴェンブレ氏、デザイン事務所ナーバスシステムの共同創立者でありジェネラティブデザイン*1の先駆者であるジェシカ・ローゼンクランツ氏、そして著名な建築家を多数輩出してきた建築事務所OMAでパートナーを務める重松象平氏が新たに参画します。

LEXUS DESIGN AWARDはイタリアのデザインメディア、designboomとコラボレーションのもと、世界で活躍するクリエイターをメンターに迎え、受賞者にメンターシップ制度を提供してきました。今年度は2019年1月に6名のファイナリストを発表し、世界有数のデザイン拠点であるニューヨークに集結。
経験豊富なメンター陣から多角的なアドバイスを受けられるほか、世界で活躍するクリエイターのプロダクトデザイン、製造、クリエイティブスキルに関する知識と経験に触れ、ファイナリストの技術やアイデアをプロトタイプ化し、ミラノデザインウィーク2019*2に展示する機会を提供します。
ファイナリストはニューヨークでの各メンターとのワークショップや、その後の個別指導を経て、デザイナーとして世界的な成功を収めるための技術や知識を身につけ、想像を現実のものにする力を養います。メンターシップ制度を通して伝えられるメンターの豊富な経験値が、次世代のクリエイター育成にとって刺激的なものとなることを期待しています。

【LEXUS DESIGN AWARD紹介】
通算7回目を迎える本アワードは、デザインやテクノロジーの力で豊かな社会とより良い未来を創造する、革新的なアイデアを募集しており、全世界の次世代を担うクリエイターから注目を集めています。応募作品は、審査員である世界で活躍する著名なクリエイターやデザイナー陣により、LEXUSブランドとして重視する3つの基本原則「Anticipate(予見する)」「Innovate(革新をもたらす)」「Captivate(魅了する)」をいかに具現化しているかという点を審査基準として評価されます。LEXUSは応募者の皆様に、社会や個人のニーズを「予見」し、「革新的」なソリューションで、観衆や審査員の心を「魅了」するアイデアの提案を期待しています。今回は、応募作品の中から6作品を入賞作品として選定します。すべての受賞者に対し、応募したアイデアをベースにしたプロトタイプの制作費として最大300万円を提供するほか、世界的クリエイターとのメンターシップを実施します。また、入賞者6名をファイナリストとしてイタリア・ミラノで開催されるミラノデザインウィーク2019に招待し、LEXUS会場においてプロトタイプ作品の展示を実施。
現地で入賞6作品の中からグランプリを発表します。なお、入賞者は2019年1月発表予定です。

Lexus Design Award概要に関しては、下記サイトを参照。
「Lexus Design Award」ホームページ: https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/
公式ハッシュタグ:#LexusDesignAward

*1:人間とコンピューターが共同で作り出すデザイン。また、その制作手法。
*2:Salone Del Mobile Milano(ミラノサローネ)」としても知られる世界最大のデザイン展示会。家具、ファッション、テキスタイルなど、多くのカテゴリーにおけるブランドやデザイナーによるイベントや展示が一挙に開催される。

【審査員プロフィール】
デイヴィッド・アジャイ(David Adjaye) / 建築家


建築事務所アジャイ・アソシエイツ設立者
タンザニア生まれ。建築材の独創的な使用や高度な彫刻能力を活かし、芸術家としての感性とビジョンに富んだ建築家として高く評価されている。2000年に自身の事務所アジャイ・アソシエイツを設立。同氏が手がけたプロジェクトの中で5億4000万ドルと最大の規模を誇るスミソニアン協会国立アフリカ系米国人歴史文化博物館は、2016年秋にワシントンD.C.のナショナル・モールにオープンし、カルチャー・イベント・オブ・イヤーとしてニューヨーク・
タイムズにも掲載された。2017年にはエリザベス2世によって大英帝国勲爵士(ナイト)に叙任され、TIME誌の「2017年、世界で最も影響力のある100人」のひとりとして紹介された。


パオラ・アントネッリ(Paola Antonelli) / MoMA シニアキュレーター


ニューヨーク近代美術館(MoMA)、建築・デザイン部門シニアキュレーター
1994年よりニューヨーク近代美術館(MoMA)勤務。現在、研究開発部門
責任者であると同時に、建築、デザイン部門のシニアキュレーター。展覧会のキュレーション、執筆、講演会など世界中で活躍。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、ハーバード大学院デザイン科、ニューヨークのデザインスクール「MFA Products of Design」で教鞭をとる。デザインが世界に好影響を与えることが普遍的な理解として浸透することを目的に活動。デザインや建築、科学技術の領域も含め日々の生活の中でデザインが与える影響を調査している。現在は、第22回トリエンナーレ・
ディ・ミラノ*(the XXII Triennale di Milano)の準備に取り組んでいる。

ジョン・マエダ(John Maeda)/テクノロジスト


オートマティック社コンピュテーショナル・デザイン+インクルージョン部門 グローバルヘッドデザインとテクノロジー産業を牽引するアメリカ人実業家。2016年にコンピュテーショナル・デザイン及びインクルージョン部門のグローバルヘッドとしてオートマティック社に入社。過去には、世界有数のベンチャー投資会社クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(KPCB)のデザインパートナーを務めた。国際的に活躍する講演家・作家であり、著書に『シンプリシティの法則』『Creative Code』『Redesigning Leadership』などがある。マサチューセッツ工科大学(MIT)より電気工学及びコンピューターサイエンスの学位、アリゾナ州立大学よりMBA、そして筑波大学より博士号を取得している。グーグル社の先進テクノロジー・プロジェクト(ATAP)のメンバー、世界経済フォーラムが組織する「新しい成長モデル」に関するグローバル・アジェンダ・カウンシルなどを歴任。直近では、イーベイ(eBay)社のジョン・ドナヒューCEOのアドバイザーを務めた。産業界での活躍以前は、MITのメディア・ラボでテニュア教授として、そしてロードアイランド・スクール・オブ・デザインにおいて16代目学長として教鞭を取った。

澤 良宏(Yoshihiro Sawa) / Lexus International President


京都工芸繊維大学意匠工芸学科卒業。1980年入社。カローラなどの小型車外形デザインを担当。米国駐在、内外装デザインを経て、異色のデザイナー出身チーフエンジニアとして、アイゴの開発を担当し、2017年4月にLexus International Presidentに就任。エンジニアリングからデザイン、商品企画まで、自動車事業の様々な側面を率いてきた経験をもとに、クルマに留まらない驚きと感動の提供を目指すLEXUSの商品・ブランド活動の両面において陣頭指揮を執る。

*:3年に1度イタリアのミラノで開催されるデザイン、ファッション、建築、都市計画、メディアアートなど、産業と芸術の関係を扱ってきた美術展覧会。


【メンター・プロフィール】
ファビオ・ノヴェンブレ(Fabio Novembre)/建築家・デザイナー


ストゥディオ・ファビオ・ノヴェンブレ代表
南イタリア出身。1984年にミラノに移住し、1992年に建築の学位を取得。1993年にニューヨーク市に渡り、ニューヨーク市立大学で映画監督の教育を受ける。自身のスタジオを1994年に創立し、以降ドリアデ、ヴェニーニ、カルテルなど一流のモダンデザイン企業とコラボレーションしてきた。ブルマリンやスチュアート・ワイツマンなどのファッション・ブランド向けにインテリア、ショールーム、ブティックのデザインを、そしてACミランなどの組織向けに建築も手がけた。


ジェシカ・ローゼンクランツ(Jessica Rosenkrantz)/


アーティスト、デザイナー、プログラマー
ナーバスシステム共同創立者、クリエイティブ・ディレクター
科学、アート、そしてテクノロジーの交差点で活動するジェネラティブデザイン・スタジオであるナーバスシステムを共同創立。クリエイティブ・ディレクターのローゼンクランツの仕事は、自然現象からインスピレーションを受け、そのような現象のシミュレーションがどのようにデザインに利用できるのかを探ると共に、デジタルファブリケーション技術で、一点限りの独自にカスタマイズされた商品を生み出している。マサチューセッツ工科大学(MIT)とハーバード大学デザイン大学院で生物学と建築を学び、2016年からはMITでデザインの教鞭をとっている。
ローゼンクランツの作品は、『WIRED』『ニューヨーク・タイムズ』そして『ガーディアン』など数多くのメディアに取り上げられ、さらにニューヨーク近代美術館(MoMA)、クーパーヒューイット国立デザイン博物館、そしてボストン美術館などの常設コレクションに収蔵されている。

重松象平(Shohei Shigematsu)/建築家


OMAニューヨーク、パートナー兼ディレクター
1998年にオランダの建築事務所オフィス・フォー・メトロポリタン・アーキテクチャー(OMA)に入社。2006年よりニューヨーク事務所代表を務め、そして2008年にパートナーに就任している。これまでケベック美術館やマイアミのファエナ・アートセンターなどの文化施設の設計を手がけたほか、蔡國強、マリーナ・アブラモヴィッチ、カニエ・ウェストなどのアーティストとのコラボレーションを行ってきた。現在、サンフランシスコ、ニューヨーク、マイアミにおいて高級高層ビルを、そしてサンタモニカにおいて複合施設のデザインに着手している。世界中の都市環境における実践にも取り組んでおり、コロンビアのボゴタ市の新しい市民センター、ハリケーン・サンディ後のニュージャージー州の都市水道戦略、そしてケンタッキー州ルイビル市のフードハブなどにかかわってきた。ハーバード大学デザイン大学院においてデザイン批評家としても活動している。

セバスチャン・ロング(Sebastian Wrong)/ デザイン・ディレクター


エスタブリッシュド&サンズ、デザイン・ディレクター
エスタブリッシュド&サンズ(Established & Sons)のデザイン・ディレクターであり、数々の賞を受賞しているプロダクト・デザイナー。デザインの分野において18年以上の経験を積む。ノーリッチ美術デザイン大学で彫刻を学んだ後、2001年に自身の会社を設立。同氏はクリエイティブデザインのみならず、その後の製造プロセスにも深く携わっており、極めて幅広い技術を有する。過去には、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート、スイスのECALで教鞭をとる。デザイナーとしては、家具、照明、アクセサリー、ギャラリープロジェクトなど、幅広い分野で成功を収めているほか、製造業者としては、コンテンポラリーデザインの分野で注目される様々なクリエイターとコラボレーションしている。

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