企業リリース Powered by PR TIMES
PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。
(2018/11/7)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:ブルガリ ジャパン株式会社
2018年10月26日 - ローマのイタリア国立21世紀美術館にて、イタリア人アーティストのディエゴ・マルコンが栄えあるMAXXI BVLGARI賞を受賞しました。
(左から)ブルガリ グループCEOのジャン-クリストフ・ババン, ベアトリーチェ・ブルガリ、ジュゼッペ・トルナトーレ、イタリア人 アーティスト ディエゴ・マルコン、ジョヴァンナ・メランドリ、ブルガリ グループ 名誉副会長 二コラ・ブルガリ
ディエゴ・マルコンへは、オスカー賞を受賞したイタリアの映画監督のジュゼッペ・トルナトーレ、本プロジェクトの名誉委員会の理事長、MAXXI財団理事長のジョヴァンナ・メランドリ、そしてブルガリ グループCEOのジャン-クリストフ・ババン、審査員の長谷川祐子氏、デイヴィッド・エリオット、そしてイタリア国立21世紀美術館 バルトロメオ・ピエトロマーチ館らの手によって賞が授与されました。
ディエゴ・マルコンは、以下の観点に基づきMAXXI BVLGARI賞を受賞しました。
“アナログ言語とデジタル言語のユニークな融合、音楽と美術の伝統の一片を介した矛盾する時間の概念を解読できる能力、実存する側面とグローバルな規模を連合させる詩的且つ刺激的な見解”
ラドウィッグ(Ludwig)と題したマルコン自身が作詞したリート(Lied)と呼ばれるドイツ歌曲にインスパイアをうけた音楽をフィーチャーしたCGIによる初のビデオ作品でディエゴ・マルコンは賞を受賞しました。この作品は嵐の中、船の甲板に青いセーターと黄色のポロシャツを着た少年が歌いながら手に持つマッチの炎に照らされるシーンから始まり、マッチの炎が指に移りそうになる瞬間に彼の歌声が消え、シーンが切り替わるという内容になっています。気まぐれな雷の光に照らされる演出と共に再生されるこの無慈悲なシーンにおけるそれぞれの展開と成果は、中断された時間の中で窮屈そして取り付かれた雰囲気を表現しています。
ブルガリ グループCEOのジャン-クリストフ・ババンは下記のようにコメントを寄せています。
“私たちはディエゴ・マルコンの栄えあるMAXXI BVLGARI賞の受賞を心より祝福します。メランコリーな芸術の表現と革新的な言語との融合は、見た瞬間から来場者の共感を呼ぶ作品となっています。私たちは国際的な背景のもと、価値ある若き才能を発掘する支援をイタリア国立21世紀美術館のような前衛的な美術館と共に携わることができ、今までにない誇りを感じています。”
この賞を通してローマのイタリア国立21世紀美術館とブルガリは、公共施設や私的な環境における新しいプロジェクトを過去2年間にイタリアでプロデュースしたアーティストをプロモートする目的のもと、このパートナーシップを締結しました。美徳、革新、実験的な挑戦、文化をサポートするという重要性の認知、といった共有する価値が、このパートナーシップの基盤となっています。
受賞式のゲストとして、ブルガリ グループ 名誉副会長の二コラ・ブルガリと妻のベアトリーチェ・ブルガリをはじめ,ソーシャライトのマリセラ・フェデリーチ、女優のルドヴィカ・アマティ、作家のマレラ・カラッチオーロ・チア、ジャーナリストのディディ・レオーネ、そして建築家のピエーロ・サラトガ、キュレーターとして活躍するパオラ・ウゴリーニやマリオン・フランケッティが出席しました。
ディエゴ・マルコンは、1985年にイタリアのブスト アルシーツィオに生まれました。彼の作品は下記の美術館などで展示されました; Whitechapel Gallery(ロンドン 2013年)、Fondation d'entreprise Ricard(パリ 2011年)、Centre international d'art et du paysage (ヴァシヴィエール 2015年), NAi- National Architecture lnstitute (ロッテルダム 2009年), Artspace (オークランド 2013年), Matadero (マドリード2016), Fondazione Sandretto Re Rebaudengo (トリノ 2010年), Museo Villa Croce (ジェノヴァ 2015年),PAC Padiglione Arte Contemporanea (ミラノ 2015年, 2018年) やMuseion (ボーツェン2017年, 2018年)
ブルガリ MAXXI BVLGARI賞のファイナリストにノミネートされたタリア・シェトリット、インヴェルノムト(シモーネ・バーツッジ及びシモーネ・トラブッキ)、そしてディエゴ・マルコンの作品は、イタリア国立21世紀美術館にて11月4日まで行われるキュレーターのジュリア・フェラーチによるショーにて展示されます。
お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン 03-6362-0100 https://www.bulgari.com/ja-jp/
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。