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グローバル部門3位!BlockchainのKeychain 賞金SGD50,000獲得:Singapore Fintech Award 2018 

(2018/11/16)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:合同会社Keychain

グローバル部門3位!BlockchainのKeychain 賞金SGD50,000獲得:Singapore Fintech Award 2018 

グローバル金融機関が必要とするデータ中心セキュリティをIoTにも提供できる点が高く評価されました!!

Blockchain開発のKeychain(拠点:シンガポール、東京、共同創業者:Jonathan Hope、三島 一祥)は、シンガポール金融局(MAS)およびシンガポール銀行協会(ABS)が主催する FINTECH AWARDで日本企業としてはじめて世界部門3位・賞金SGD50,000を受賞しました。 今回の受賞では、Keychainが実用化したBlockchainによる分散認証基盤による金融、IOTやAI向けのデータ中心思考セキュリティが高く評価されました。 今後Keychainは、FinTech、金融機関、IoT、AI、エネルギー分野など幅広い分野で利用できるセキュリティプロダクトをグローバルに提供していく所存です。


データ自体が価値になっていく時代において、データ中心思考セキュリティ(データ自体が改ざんできず、データの所有権、真正性、アクセス履歴を証明できること)は、大変重要となります。
今回のイベント中、グローバル金融機関CTOは、
「今までデータを守るハードウェアや物理的堅牢性に多額の投資をおこなった。データ自体が守られていれば、スパゲッティのように複雑なシステム連携においても、データを守ることができる。ずっと内部で重要性を言い続けてきたが、ソリューションが見つからなかった。もしかするとKeychainはこの問題を解決するかもしれない。」とおっしゃっていました。






次世代のコネクティッドインダストリーでは、金融機関がFinTechや多数の企業とインターネットで繋がっていくことになります。複数の企業やデバイスがグローバルに情報通信する場合、物理的なセキュリティがかかっていない場所を通る可能性があり、そこで情報漏えいやハッキングが起きる可能性があります。

Keychainは、次世代を見据えて、末端のIoTデバイスやモバイルから発生するデータについて、
「Data Provenance 」:
1)データの所有者・著作者
2)データの改ざんされていないか
3)データへのアクセス管理、監査証跡
を達成できることによって、万が一情報が漏洩したとしてもデータが暗号化されていて解読できない環境をつくります。データは、アクセス権限のあるヒト・デバイスでないと閲覧できない環境となります。

Keychainは、金融機関が同システムを簡単に導入するためのソフトウェア・デベロップメント・キット(SDK)を提供を開始しています。同SDKは、C, C++, Java, などネイティブ言語で利用でき、Windows, Android, iOSなどのプラットフォームに対応済です。
同システムはISO/IEC18033 NIST (USA), CRYPTREC ( Japan ), BSI ( Germany ), ECRYPT-CSA (EU), ANSSI (France)に準拠したPKI暗号技術が利用可能です。


■Keychainの受賞内容
プロジェクト:Data Provenance for Finance and Small Internet of Things Devices

概要:世界初ブロックチェーン技術で開発した、IoTデバイス向けデータプロヴェナンス、セキュリティソリューション。IoTデバイス間の認証、データ暗号化通信、監査証跡を実現することで、FinTech企業や金融機関の金融サービス向上に貢献する。


■FinTech Awards について
本アワードは、FinTech企業、金融機関、技術会社などが開発した、イノベーティブなFinTechソリューションを表彰するものです。今回は世界中のFinTech企業と金融機関から210件の応募がありました。

ウェブサイト:
https://fintechfestival.sg/festival-line-up/fintech-awards/

審査員:
世界中の公的、民間機関のスペシャリスト(ベンチャーキャピタル、アクセレレーター、コンサルタント、業界団体、政府)で構成。

審査基準:
a. インパクト:生産性、収益性、ユーザー経験、リスクマネジメント、情報提供力、金融業界への適応性
b. 実用性:プロダクト実装の事例、スケーラビリティ、コストエフェクティブ
c. 相互互換性:他のシステムのインターフェースとの連携や互換性
d. ユニーク性&クリエイティビティ:既存にはないプロダクトの差別化力、独自性。何らかの特定の問題(または複数の問題)に対するソリューション/技術。


■Singapore FinTech Festival について
世界のグローバル金融機関コミュニティの人々が集い、FinTechについて情報交換するイベント。主催は、シンガポール金融庁(Monetary Authority of Singapore (MAS))。協賛はシンガポール銀行協会( Association of Banks in Singapore(ABS))。100カ国から30,000名の参加者と5,000社以上の参加企業。

シンガポール金融局のリリース (Fintech Award 12社が受賞 ):
http://www.mas.gov.sg/News-and-Publications/Media-Releases/2018/Twelve-innovative-FinTech-solutions-recognised-at-the-2018-FinTech-Awards.aspx


■Keychainについて
Keychainは、ブロックチェーン技術を基礎に、データ中心思考セキュリティ「Keychain Data Provenance Infrastructure ( DPI )」を開発している会社です。Keychain DPIを利用することで、中央集権的な管理組織がなくても、どんなデバイスやネットワーク上のデータでも、セキュリティを維持しつつ通信・データの取引が可能です。金融、製造業、エンタープライズのオペレーショナルインテグリティを強固なものにします。

シンガポール拠点
所在地:30 Cecil Street, #19-06 Singapore, 049712

日本拠点
所在地:東京都港区南青山1-2-6 Lattice青山 2F

ウェブサイト:http://www.keychain.io




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