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(2018/11/28)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:合同会社 日本MGMリゾーツ
MGMリゾーツ・インターナショナルとメジャーリーグベースボール(MLB)は本日、包括的なパートナーシップ契約の締結を発表しました。本契約をもって、MGMリゾーツは史上初の “MLB 公式エンターテイメント・パートナー”および“MLB公式ゲーミング・パートナー”となります。
このパートナーシップ契約では、リーグおよびチームのスポンサーシップ契約をMLB、MGMリゾーツおよびオンライン・ゲーミング・プラットフォーム“playMGM”ブランドで統合する他、ゲーミング・データの利用、MLBが保有するメディア・プラットフォームでのプロモーション活動、MLBの国内外のイベントにおける協業などが含まれています。
本契約には、MGMリゾーツが重視する今後の日本市場における展開も含まれています。今回の契約をきっかけとして、これまで長きに渡り友好関係を築いてきた日米野球文化の発展に貢献できることを大変光栄に受け止めています。大谷翔平選手が新人王を受賞したことも記憶に新しく、MLBでは現在も数多くの日本出身選手がプレーしており、MLBを大いに盛り上げています。日本のプロ野球においても、MLB出身選手が数多く活躍しています。こうした日米野球文化のさらなる発展に寄与していくため、MGMリゾーツはエンターテインメント業界の世界的リーダーとして、すべての野球ファンのみなさまに革新的でユニークな体験を提供していきます。今後は、MLBとのコラボレーションを通じ、球場におけるピッチングやバッティング体験、走塁体験といったものから、VR(ヴァーチャル・リアリティ)などの最新テクノロジーを活用した体験、そして野球殿堂博物館を活用したイベントなど、多岐に渡るコンテンツを皆さまにご提供していく予定です。
また、MGMリゾーツは、MLBの公式ゲーミング運営事業者として認定されます。MLBの公式統計データは、アメリカ国内でのスポーツ・ゲーミングに活用される予定です。さらに、MGMリゾーツとMLBは、包括的な “節度あるゲーミング”の認知向上と推進でも協業し、あらゆる角度から「試合の公正性」を担保する対策を徹底して行きます。
MGM リゾーツはMLBの公式スポンサーとして、MLB Network、MLB.com、MLB At Batアプリ、共同開発予定のファン向け交流サービスを始めとしたMLBのデジタルおよび放送プラットフォーム全体で、MGMブランドやスポーツ・ゲーミングのプロモーション活動を行なっていくこととなります。
今後、MLBが保有するロゴを始めとした知的財産は、MGMの広告やプロモーション・キャンペーンに活用される予定です。 MGMはメジャーリーグの複数の球団とパートナーシップを確保することで、米国のプロ野球との関わりをより発展させて行く予定です。 MGMは、野球関連イベント、オールスター、ワールド・シリーズを始めとした様々なMLBの代表的なイベントに参画する予定です。
MLBのロブ・マンフレッド コミッショナーは、本パートナーシップ契約の締結に際して、以下のようにコメントしています。
「この度は、すべての野球ファンやMGMリゾーツのお客様に革新的な体験を提供して行くため、世界的なエンターテインメント企業であるMGMリゾーツ・インターナショナルとパートナーシップ契約を締結できたことを、大変光栄に思っています。
今回の合意にあたっては、「試合の公平性を守る」という私たちの最優先目標を達成するために必要な措置を入念に講じています。 MGMリゾーツは、この新たなる挑戦を進めていく上でこの上なく強力なパートナーです。我々は、野球ファンの皆さまとの交流をとても楽しみにしています。」
MGMリゾーツ・インターナショナルのジム・ムーレン会長兼CEOは、以下のようにコメントしています。
「この度、MLBと歴史的なパートナーシップを結ぶことができたことは大変な名誉です。今後、すべての野球ファンに向けた革新的かつユニークな体験を共に創造していくことが楽しみでなりません。MGMが世界に誇るエンターテインメントと蓄積してきた技術的ノウハウをMLBが保有するデータと組み合わせることで、スポーツ業界の変革を共に推進していくことができます。本パートナーシップによって、オンライン・ゲーミング大手GVCとのジョイント・ベンチャーの重要性はさらに高まり、MGM リゾーツとplayMGMはプロスポーツの各主要リーグとのパートナーシップにおけるリーダーとしての地位を確固たるものにできると信じています。」
メジャーリーグベースボール(MLB)について
メジャーリーグベースボール(MLB)は、最も歴史のあるプロ・スポーツリーグであり、米国とカナダにおける30の世界最高水準の加盟球団によって構成されています。MLBは北米で最大の参加人口を誇り、2004年以来、MLBは参加人口の記録更新を続けています。ロバート・D・マンフレッド Jr. (Robert D. Manfred, Jr.) コミッショナー率いるMLBは、現在、アメリカのプロ・スポーツにおける最も包括的な薬物検査プログラムを設け、最高水準の労働環境および競争環境の整備を行うとともに、確実な収益を上げ続けています。 MLBは、米国、カナダ、そして世界中のコミュニティに影響を与え、野球のビジネス、マーケティング、地域社会のあらゆる取り組みに浸透し、社会におけるスポーツの役割を更新し続けています。 MLBネットワークとMLBデジタルプラットフォームの継続的な成功を礎として、MLBは、ファンの皆さまがアメリカの野球とグローバルな試合を楽しむためのより革新的な手法を探し続けています。メジャーリーグの詳細については、www.MLB.comをご覧ください。
MGM リゾーツ・インターナショナルについて
MGMリゾーツ・インターナショナルは、世界のエンターテインメント企業として、米国ならびにその他の諸外国で、最上級のIR=統合型リゾートを運営し、最先端の会議施設、ショッピング・モールに加え、コンサート、パフォーマンス、バラエティ豊富なレストランにナイトライフといった多岐に渡るエンターテインメントを提供しています。観る・泊まる・遊ぶ・集う ― すべてのシーンにおいて、ワクワクと感動を提供するラスベガスで培ったノウハウを通じ、魅惑的な「MGMブランド」体験を世界中のお客様にお届けしています。MGMリゾーツ・インターナショナルは、世界で28に及ぶ滞在型リゾート施設を保有・運営しており、従業員数は約8万人です。アジアでは、マカオに「MGMコタイ」を2018年にオープンし、家族客にも人気のアトラクションを提供しています。
詳細は、www.mgmresorts.com 、www.mgmresorts.co.jp をご覧ください。
合同会社 日本MGM リゾーツについて
日本MGMリゾーツは、日本の統合型リゾート市場の参入を目指し、MGMリゾーツ・インターナショナルが日本法人として2014年12 月に設立した会社です。MGMリゾーツは大阪でも同時期に合同会社日本MGMリゾーツ西日本を設立しており、両拠点をベースに社員が活動しています。
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