企業リリース Powered by PR TIMES
PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。
(2018/11/28)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:Telexistence株式会社
Telexistence株式会社 は、このたび、シリーズAラウンドにあたる資金調達を実施した事をお報せ致します。
Airbus Ventures(リード投資家)を初めとした、KDDI Open Innovation Fund, 東京大学協創プラットフォーム株式会社 (東大IPC),株式会社ディープコア(DEEPCORE), 株式会社モノフル(日本GLP株式会社のグループ企業), 国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)、株式会社JTB、前田建設工業株式会社、みずほキャピタル株式会社を引き受け先とした第三者割当増資を実施致します。また、三菱UFJ銀行からの融資も実施致しました。
(本資金調達における調達額は非開示。)
November 28, 2018
シリーズA第三者割当増資、および三菱UFJ銀行からの銀行借入の実施
Telexistence株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役CEO: 富岡 仁、以下 TX Inc.)は、このたび、シリーズAラウンドにあたる資金調達を実施した事をお報せ致します。
Airbus Ventures(リード投資家)を初めとした、KDDI Open Innovation Fund, 東京大学協創プラットフォーム株式会社 (東大IPC),株式会社ディープコア(DEEPCORE), 株式会社モノフル(日本GLP株式会社のグループ企業), 国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)、株式会社JTB、前田建設工業株式会社、みずほキャピタル株式会社を引き受け先とした第三者割当増資を実施致します。また、三菱UFJ銀行からの融資も実施致しました。
(本資金調達における調達額は非開示。)
尚、本資金調達に合わせ、Airbus Ventures Partner, Lewis Pinault氏がTX Inc.の社外取締役に就任致します。
TX Inc.は、テレイグジスタンス(R)(遠隔存在)技術、ロボティクス、通信、VR、触覚、AIなどさまざまなテクノロジーを駆使し、人間生活を物理の制約から、企業活動を収益の平均回帰性から解き放つ「自由の翼」、遠隔制御ロボットの開発を行っております。今回得た資金により、事業・製品開発を加速する事に加え、地球上で一番才能にあふれた人材の獲得を行なって参ります。
第三者割当増資引受先からのコメント
<Airbus Ventures : Lewis Pinault氏>
「東京大学舘研究室の長年の研究、テレコミュニケーション・AI・ロボティクスに関する素晴らしい知見を持った投資家達、そして全ての技術要素や起業家としての資質を持ち合わせた、才能・多様性のある経営陣の強みがここに結集する事に大変興奮を覚えております。」
<Airbus Ventures CEO : Thomas d’Halluin氏>
「この重要な資金調達をリードできる事、アバターの商用化を目指す先駆者的企業のボードメンバーに参加できる事を大変誇りに思います。テレイグジスタンスの様々なアプリケーションを、エアバス社のネットワークを通して推進していく事を楽しみにしております。」
<東大IPC : プリンシパル 水本尚宏 氏>
「社名にもなっているテレイグジスタンス(遠隔存在)は、東京大学の舘暲名誉教授が38年前に提唱され、長年研究されてきた技術テーマです。テレイグジスタンスの概念や応用は幅広いものですが、その中でもオートメーション化は、従来の産業用ロボットとは全く別のアプローチで産業を自動化し、現在のロボットの概念を変える可能性を秘めていると信じています。多くの越えるべきハードルはありますが、東大IPCとしても富岡CEOら優れた経営陣と共にこの試みに挑戦していきたいと考えています。」
<KDDI Open Innovation Fund : グループリーダー 豊川栄二 氏>
「この度TX Inc.のシリーズAラウンドに参加できたことを大変光栄に思っております。
今後もKDDIはTX Inc.とともに5G時代におけるロボティクスビジネスの共創を促進し
世の中に新しい体験価値を創造していきます。」
<DEEPCORE : Manager, Incubation & Investment 渡邊拓 氏>
「TX Inc.の、富岡氏を中心としたチームの技術力やプロダクトの設計力、事業化する力を高く評価しています。DEEPCOREは、同社の遠隔制御ロボットがグローバルに活躍し、様々な産業の課題を解決する未来を実現するため、全力でサポートしていきます。」
<株式会社モノフル : 代表取締役社長 藤岡洋介 氏>
「テレイグジスタンス社の開発している遠隔制御ロボットとその技術を当社は高く評価しており、今日の物流が直面する労働力不足という課題に対するソリューションとなることを期待しております。」
Lewis Pinault氏 経歴
Airbus Ventures のパートナーとして東京を拠点にアジア全般を統括し、この度Telexistence Incの社外取締役に就任。ボストンコンサルティンググループのコンサルタントとして東京にてキャリアを積み、過去にはNASAの研究員、Coopers & Lybrand(現PWC)のパートナーを勤め、シンガポールや香港に勤務。最先端のテクノロジーを必要とする宇宙や海洋探査への情熱が強く、日本鋼管(現JFEエンジニアリング)ではエンジニアとしても勤務。宇宙通信ビジネスを行う、Infostellar社の社外取締役を兼務。
学士学位をMITにて、修士号をLondon School of Economicsにて取得。NASAのフェローとしてハワイ大学にて国際関係法と惑星物理学において博士号を取得。
(参考)「Telexistence (テレイグジスタンス(R))技術」について
テレイグジスタンス(R)とは、遠隔のロボットを自分の分身として利用し人間を時空の制約から開放しようとする概念です。1980年に世界で初めて東京大学名誉教授の舘暲博士によって提唱されました。遠隔に置かれたロボットのセンサ情報をオペレーターが受けながら、ロボットを制御することにより、遠隔におけるタスクを実行するマスター・スレーブ型のロボットシステムの発展形式です。人間型ロボットメカニズム、制御、視覚、聴覚、触覚のセンシング、人間の運動計測、人間への視覚、聴覚、触覚提示、データ伝送など、ロボット工学、バーチャルリアリティ、通信、ヒューマンインタフェース、認知心理学など多岐にわたる知識、技術、ノウハウが基となっています。
以 上
<会社概要>
会社名:Telexistence株式会社
所在地:港区西新橋2丁目19番5号 3F
代表者:代表取締役 兼 最高経営責任者 富岡 仁
:代表取締役 兼 最高技術責任者 チャリスフェルナンド
設立年月日:2017年1月23日
URL:https://tx-inc.com
<本件に関するお問い合わせ>
Email:info@tx-inc.com
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。