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祝・大阪万博決定!つくばでも「ばんぱく」開催決定

(2018/11/29)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:つくば市

祝・大阪万博決定!つくばでも「ばんぱく」開催決定

2019年3月『つくばVAN泊』の発表説明会を緊急開催!

「バンライフ」に関心のある方必見!12月5日、都内にバンライファーが集結するトークイベント実施!



つくば市は、1985年に「つくば科学万博(国際科学技術博覧会)」が開催されたゆかりの地で、「つくばVAN泊2019」を2019年3月21日・22日の2日間、開催することを決定しました。その発表説明会を12月5日(水)午前11時より都内会場で開催します(参加無料。会場・申込方法はページ最後部でご案内します。)

●もう家を建てる時代じゃない!? なぜ今「バンライフ」なのか?

画像提供協力:渡鳥ジョニー氏(VLDK)
Instagram上で、約400万件がタグ付けされている注目のキーワード「#VANLIFE(バンライフ)」。バンタイプの自動⾞を中⼼に働き、暮らす人たちやライフスタイルを指す言葉です。モバイルネットワーク環境の発達や生活に必要な機能の大半がシェアで賄える社会になってきたことで、場所に捉われない「働き方」「暮らし方」のニーズが高まっていることを示している、新たな社会現象とも捉えられています。
画像提供協力:成瀬 勇輝氏(ON THE TRIP)
「車上生活」を「モビリティのある暮らし」にアップデート
東日本大震災以降、自家用車には被災時のシェルター的な役割も期待されるようになり、居室空間の広い自動車は販売シェアの太宗を占め、キャンピングカーの国内売上も過去最高を記録しています。クルマが移動手段から家の延長線上にある居場所としても浸透している中、日本でも、仕事とともに都市と地方を往来するバンライファー(バンで暮らす人たち)が現れてきました。
画像提供協力:貞末真吾氏(動くスナック Apollo)
バンライフは、日常生活に必要な機能を外部に依存する必要があります。その状況が、まち・ひと・しごとのあらゆる側面で、能動的な交流や関わりを生み出しているようです。「風の人」として様々な地域を舞台に、新しいアイデアやビジネスを地域にもたらし、活躍する方々の中にはバンライファ―もいます。

画像提供協力:渡鳥ジョニー氏(VLDK)
この一見「定住」とは真逆の現象ともいえる「バンライフ」は、高齢化社会や限界集落、大規模災害時の都市部の住まいや通勤の問題、インバウンド対応、国の「SDGs未来都市」に選ばれているつくば市としてSDGsの達成など、課題解決のヒントが秘められていると捉えています。

「Tsukuba Tomorrow Labo」~まち全体が未来の実験室に


150の研究機関、20,000人の研究者を抱える研究学園都市、つくば市はまちづくりの段階から「実験」というアイデンティティを備えており、研究施設のみならず、まちなかでも「社会実装」が様々な分野でが行われています。
一方で、こうした実験を受け入れるだけで良いのか、先駆的な取り組みもあまり世間に知られていないのではないかという課題もありました。
そこで、つくば市は「未来のまちの実験室」=Tsukuba Tomorrow Labo を立ち上げます。つくばにある、有用な研究内容や技術と、民間ニーズや社会的な課題の解決策とのマッチングや、先進的な取り組みをピックアップするなど、つくば市の新たなシティプロモーションとして展開していきます。

<参考>直近のつくば市取り組み事例
■つくば市スタートアップ推進
http://www.city.tsukuba.lg.jp/jigyosha/shigoto/1005138/index.html
■つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業
http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/torikumi/kagaku/1005023/1001863.html
■国内初!ブロックチェーンとマイナンバーカードを活用したネット投票を実施
http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/oshirase/1005129.html

Tsukuba Tomorrow Labo の第1回実験としての「バン泊」


「つくばVAN泊」は、「バンライフ」を充実して送れるまちは、こうした課題を解決できているまちであり、多くの人が行き交う、観光やつくば市が戦略的に取り組むスタートアップ育成なども盛んなまちかもしれないとの逆説的な発想が原点となっています。

画像提供協力:青木大和氏(BUSHOUSE)
そこで、「バンライファ―」の先駆者を集め、彼らが日本各地での「バンライフ」で実際に体験し、感じている課題を、つくば市という行政や研究・学術機関、市内外の企業や人材との交流を通じてぶつけ、「モビリティのある暮らし」をまち・ひと・しごとの観点からどのように実現していくかなど、議論していきます。

実際に⾞中泊をバンライファ―とともに体験するモニターツアー「VAN泊」、アウトドアでのコワーキングスペース体験などの企画も、クラウドファンディング型ふるさと納税の返礼として準備を進めています。

「SDGs未来都市」としての取り組み


つくば市は、SDGsの考え方を積極的に取り入れた市政運営を展開しており、今年6月には国の「SDGs未来都市」に選ばれました。「つくばVAN泊」はSDGsで重視される「包摂性」や「サステナビリティ」の観点でも、提案や議論がなされる場を目指しており、「#VANLIFE」という世界的に注目されているキーワードをもとに、国内外へ発信されることを期待しています。
2019年5月につくば市で開催される予定の「G20貿易・デジタル大臣会合」などの機会も生かしながら、つくば市はSDGsへの取り組みを国内のみならず、世界に向けても発信していきます。

(PC) つくばSDGsの取り組みについて
http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/torikumi/1004792/index.html

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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