企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

ディノス・セシールが「EC」と「紙」をリアルタイムで連携させたCRMを2018年4月から本格運用

(2017/11/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社ディノス・セシール

ディノス・セシールが「EC」と「紙」をリアルタイムで連携させたCRMを2018年4月から本格運用

~第一弾として「カート離脱」の顧客に、最短24時間でパーソナライズされた紙のDMを発送~

株式会社ディノス・セシール(本社:東京都中野区、代表取締役社長:石川順一)は、「EC」とカタログやDM等の「紙」をリアルタイムで連携させたCRMを2018年4月から本格運用を目指します。その第一弾として、運営するECサイト「ディノスオンラインショップ(www.dinos.co.jp)」において、カートに商品を入れても購入に至らない「カート離脱」の顧客に対し、最短24時間で紙のDMを印刷・発送する取り組みを開始します。


第一弾は「お買い忘れはありませんか?」をメールと同じスピード感で紙DMが実現
 現在、ECで買物カゴに商品投入してもすぐ購入に至らない「カート離脱」への対策として、ユーザ毎のカートの中身に応じた内容のメールを配信するリテンション施策が一般的ですが、一方で仕事でもプライベートでも、DM含め膨大なメールを受信する昨今、メール開封率下落が顕著であることは本施策の課題であるとされています。
 こうしたことから今回取り組む「EC」と「紙」を連携させた新たなCRMの第一弾は、カート離脱した
顧客データをすぐに印刷へとつなげることで、メールと同等のスピード感をもって、「紙」によって
顧客に対し、商品レコメンド・購入促進を図るものです。本スキームの流れとして、顧客がオンラインショップで商品をカートに入れても購入しない場合、その顧客データや検討商品の情報を吸い上げ、
紙のDM印刷データとして処理、顧客個別の検討商品内容を反映したパーソナライズDMを、カートに
商品を投入後、最短24時間で印刷・発送します。

テスト運用では、メール送付のみのユーザに対して購入率が約20%アップ
 本取り組みは、Webに比べ高解像度で販促効果が高い印刷物であること、また、その内容が個別の顧客ニーズにリアルタイムにパーソナライズされていること、さらに、郵便・宅配等で確実に顧客の自宅やオフィス等に届くことなどから、プッシュメールに比べて、より高い確度で顧客の目に届くことが期待
されます。
 2017年9月末から2週間、テスト運用したところ、メルマガ等に比べると購入に結びつく確率が非常に高いとされるカート離脱対策メールですが、このメールだけを送った顧客に比べ、紙DMも発送した顧客の購入率の方が約20%向上し、さらに高い結果を得ました。本テストを受け、顧客特性や商品分野等に応じたCRMシナリオについて分析・検討を図り、さらにDM形式以外の紙媒体も想定しつつ、来年2018年4月からの本格運用を目指します。

デジタルインフラの進歩による「EC」「紙」の連携で、それぞれの強みを発揮
 本件実現の背景としては、ここ数年における、デジタル印刷機の印刷クオリティやパーソナライズ対応技術の急激な進歩に加え、ECで集約される顧客データをリアルタイムに印刷用として活用し、印刷を含めた全てのプロセスを自動化するプラットフォームの登場など、デジタル側のインフラ整備が進んだことが大きな要件となっています。本件においては、株式会社グーフのPrint of Thingsサービスと連携し、株式会社 日本HPのデジタル印刷機による自動出力を実現しています。
 現在、通販市場はECの牽引により拡大を続けていますが、当社は総合通販として、長年培った、カタログやDMなど「紙」媒体製作とそれに連動する顧客データマーケティングのノウハウ等を活かし、今後、さらに「EC」
「紙」のそれぞれのメリットを連携させたCRM戦略を展開していきます。

<参考> 本スキームにおけるデジタルインフラ提供の企業概要
[クラウド型全自動紙DM運用プラットフォーム]
■社名: 株式会社グーフ
■本社所在地: 東京都品川区大崎4-1-2 ウィン第2五反田ビル 3F
■代表者: CEO 岡本 幸憲
■事業内容: 印刷運用プラットフォーム、印刷プロダクション向けソリューション、
Web To Printソリューション
■URL: www.goof.buzz/
■クラウド型全自動紙DM運用プラットフォーム(Print of Things)について:
Print of Things はECから連携されたデータを元に、パーソナライズされた印刷用データを生成し、すぐに出力できる形でデジタル印刷機へ送信します。印刷工場内の運用を含むあらゆる工程を自動化し、最適
なタイミングで紙を届ける事を実現するサービスプラットフォームです。
[デジタル印刷機]
■社名: 株式会社 日本HP
■本社所在地: 東京都江東区大島2丁目2番1号
■代表者: 代表取締役 社長執行役員 岡 隆史
■事業内容: PC、プリンティングおよび付随するサービス、ソリューション事業
■URL: www.hp.com/jp/
■HPデジタル印刷機について:
日本HPのデジタル印刷機は、製版を必要とせず、デジタルデータから直接高品質なパーソナライズ印刷が可能です。オフセット品質の「HP Indigoデジタル印刷機」と高い生産性を実現するインクジェットデジタル輪転機「HP PageWide Web Press」は、付加価値のあるカタログやDMなどの作成に最適です。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ設計1年生!はじめての締結設計

集まれ設計1年生!はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

海外ニュース

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン