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(2018/12/6)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:サンクトガーレン有限会社
サンクトガーレン有限会社(神奈川県厚木市/代表取締役 岩本伸久)は、いちじくタルトのような味わいのビール「ウィンターフルーツタルトエール」のボトルを2018年12月6日(木)より発売します。
https://www.sanktgallenbrewery.com/winter-fruit-tart-ale/
神奈川県足柄の完熟いちじくをメインに、りんご、ジンジャー、シナモンを使用したフレーバービールです。いちじくのジャムのような濃厚な甘さに、りんごの爽やかな酸味をプラス。
カラメル麦芽を特徴的に使った琥珀色のビールにはジンジャー、シナモンを効かせてジンジャーブレッドのようなスパイシーなタルト感を演出しています。冬季限定の甘くスパイシーな味わいです。
公式ネットショップのほか、東急百貨店本店、伊勢丹相模原店などで販売があります。
11月28日より先行販売している樽生を飲んだ方からは "フルーツ感満載"、"ジンジャークッキーを液体にしたような味"、"お菓子みたい"などの感想を頂いています。
あしがらいちじく を使用
神奈川県足柄地区はサンクトガーレンが春夏限定で製造しているオレンジのフルーツビールの原料、湘南ゴールドの産地のひとつです。今回その縁で"あしがらいちじく"と出会い、このビールを開発しました。
いちじくの果実は柔らかく大変傷みやすいため、若い状態で流通しているものを見かけることがあります。
でもいちじくはメロンなどと違い、収穫後に甘く(追熟)なることはありません。神奈川県は消費地に近いため流通中に果実が傷むリスクが低く、樹上で完熟した朝採り果実をその日に出荷することが出来ます。
完熟したいちじくの果肉は、ねっとり柔らかく優しい甘味が楽しめ、若もぎされたものとは一線を画す美味しさで、かながわブランドにも認定されています。このビールには雨風の影響等で傷ついた“はねだし品”のいちじく約110kgを活用しています。
その他の副原料
このビールにはいちじくの他に、りんご、生姜、シナモンを使用。りんごの爽やかな酸味はいちじくの甘さと相性が良く、味に奥行きを与えています。少量の生姜とシナモンはスパイシーなアクセントに。焼いたタルト生地のような香ばしい風味を出すためにカラメル麦芽を特徴的に使用。いちじくの果実を並べて焼き上げたタルトのような味わいをイメージしたビールです。
商品概要
【商品名】ウィンターフルーツタルトエール(発泡酒)
※このビールは日本の酒税法で認められている以上の量の果物を使用しているので“発泡酒”表記です。麦芽率は高いので税率はビールと同じです。
【原材料】麦芽、ホップ、リンゴ、無花果、シナモン、ジンジャー、糖類
【アルコール】5%
【内容量】330ml
【希望小売価格】429円(税抜)
【販売場所】当社ネットショップ、東急百貨店本店、伊勢丹相模原店ほか。公式サイトで随時更新
お薦めの楽しみ方:ガス圧弱め、温度高めがお薦め
一般的に、瓶ビールは樽生ビールよりもガス圧が高めです。ビールの劣化原因となる酸素を瓶内から追い出すためや、ビールを充填する際などに炭酸ガスを利用します。その炭酸ガスがビールに溶け込んでしまうためです。
サンクトガーレンではそんな瓶ビールのガスを適度に抜くために「2度注ぎ」を推奨します。
【1】グラスはテーブルに直置きし、ビールは上のほうから勢いよく注ぎます。
グラスが泡でいっぱいになったら1度注ぐのを止め、泡が落ち着くのを待ちます。
【2】泡が落ち着いたら、残りのビールも同じように注いで完成。
勢いよく泡を立てて注ぐことでビールの炭酸ガスが適度に抜け、樽生ビールと同じような柔らかい飲み口になります。このビールは柔らかい飲み口のほうが、果物の甘味やカラメル麦芽の香ばしい風味が引き立ちます。
また飲むときには、少しぬるめで楽しむのがお薦めです。具体的な温度でいうと12~14℃。
一般的に冷蔵庫から出してすぐのビールは5℃前後です。人は5℃以下のものは味を感じにくいと言われます。
そのため、この温度は喉越しや爽快感を楽しむビールには向いています。
でも果物の香りやカラメル麦芽の香ばしい風味を楽しんでほしいこのビールでは、温度が低過ぎると本来の魅力が半減してしまいます。ぜひ、少しゆっくり時間をおいて楽しんでみて下さい。
合わせる食べ物はバーベキューソースや角煮、照り焼きなどの甘い味付けがされたお肉、タルトやクッキーなどの焼き菓子をお薦めしています。
サンクトガーレンについて
https://www.sanktgallenbrewery.com/
サンクトガーレンは日本で地ビールが解禁する以前より、クラフトビール(地ビール)激戦区のアメリカでビールの製造販売を行っていた“元祖地ビール屋”です。それがTIMEやNewsweekなどのアメリカメディアで話題となり日本のメディアに飛び火。世論を巻き込み、日本の地ビール解禁に一石を投じました。そのため、業界内では「地ビール0号」と呼ばれています。
サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流の“ラガー”とは製法も味わいも対極の“エール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。そんな王道ビールの他、一升瓶ビール、バレンタイン限定チョコビール、高アルコールで長期熟成が出来る麦のワインなど数々の個性的なビールを製造販売しクラフトビールの魅力を広く発信しています。
その一貫でフルーツビールにも力を入れており、いちじくの他にもオレンジやリンゴなどを使ったフルーツビールを製造しています。香料などに頼らず果物本来の香りや味わいを引き出すため、果物はたっぷり贅沢に使います。そのため、通常より安く仕入れられる"はねだし(規格外)"果物でなければ採算が合いません。はねだし果物の利用は、農家にとっては売り物にならない果物が売れてハッピー、弊社にとっては安く果物を譲ってもらえてハッピーというWin-Winの関係です。
<はねだし果物を利用した他のフルーツビール>
●湘南ゴールド:神奈川の規格外オレンジを使用
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/shonan-gold/
●アップルシナモンエール:長野県伊那市の“はねだし”りんご使用
https://www.sanktgallenbrewery.com/beers/apple-cinamone-ale/
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