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(2018/12/19)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:キヤノンMJ
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘)は、キヤノンギャラリー S(所在地:東京都港区)にて、GOTO AKI写真展「terra」を2019年1月19日より開催します。
○キヤノンギャラリーホームページ:https://cweb.canon.jp/gallery/index.html
■ 概要
○開催日程:2019年1月19日(土)~3月4日(月)
○開館時間:10時~17時30分
○休館日:日曜日・祝日
○開催会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
○交通案内:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
○入場料:無料
■ 展示内容
本展は、写真家 GOTO AKI氏による写真展です。
誰もが訪れることができるような日本の場所を「地球の表情」として氏独自の視点で切り取った作品43点を展示します。
作品は、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。
■ トークイベントおよびギャラリートーク開催のご案内
トークイベント〔写真を読む〕
展示作品を紹介しながら、「写真」を「読む」ことについて、写真集『terra』を手掛けた編集者の池谷修一氏、アートディレクターの三村漢氏とともに語ります。
○日 時:2019年2月2日(土)13時30分~
○会 場:キヤノンホール S
○ゲ ス ト:池谷修一(編集者)、三村漢(アートディレクター)
○申 込:ホームページcanon.jp/galleryより、お申し込みいただきます。
○定 員:300名(先着申込順、参加無料)
ギャラリートーク〔写真を聴く〕
展示作品を前に、「写真」と「音」の関係性について、GOTO AKI氏の作品から受けたインスピレーションを元に本写真展の音響を創作した音楽家の高橋英明氏とともに語ります。
○日 時:2019年2月9日(土)13時30分~
○会 場:キヤノンギャラリー S
○ゲ ス ト:高橋英明(音楽家)
○申 込:不要(参加無料)
ギャラリートーク〔写真と言葉〕
展示作品を前に、「写真」を「言語」で表現する思考のプロセスについて、『日経ナショナルジオグラフィック(日本版)』で展開されたキヤノン連載広告「テラ〔地球〕の声」を手掛けたコピーライターの石原大次郎氏とともに語ります。
○日 時:2019年2月16日(土)13時30分~
○会 場:キヤノンギャラリー S
○ゲ ス ト:石原大次郎(株式会社電通クリエーティブX ・コピーライター)
○申 込:不要(参加無料)
■ 作家メッセージ
前作[LAND × FACE](2015)に続き、日本の風景をモチーフに地球の表情を描いた作品、それが本展[terra]です。
人間の時間的な尺度から離れて、地球という惑星の膨大な時の流れの中で日本の風景を捉えたらどう見えるのだろう、その問いを胸に撮影を続けました。
カメラとレンズを体の一部として風景に向き合う時、目と体が知覚するのは<場所>ではなく、<光・時間・色・造形・音・気温・匂い・風>という要素です。
肉眼で見る風景の表情を、平面の写真へ「翻訳」することで、情緒や既視感はそぎ落とされ、現在の光と風景に堆積した時の痕跡が写真として浮かび上がります。私はそこに太古の時代から続く、惑星の根源的な美を観るのです。
モチーフである撮影地は、日本の観光地や誰でも登坂可能な山々が大半です。人間が新陳代謝をするように、風景を生き物のような動体として捉えると、目の前の風景が、見たままとは異なるイメージとして膨らみ、スケール感を超越して、私の目を魅了します。
作品は、その発見の衝動を押し広げるものでありたいし、鑑賞者の心を通過する時には、また別のイメージとして立ち上がるものであってほしい。そんな無形の広がりを願うのです。
■ 作家プロフィール
GOTO AKI(ごとう あき)
1972年川崎市生まれ。1993年上智大学経済学部経営学科卒業。1999年東京綜合写真専門学校第二芸術学科卒業。武蔵野美術大学造形学部映像学科非常勤講師。1993年の世界一周の旅から現在まで56カ国を巡る。写真集に「LAND ESCAPES」(traviaggio publishing 2012年)、「LAND ESCAPES - FACE-」(同 2015年)、「terra」(赤々舎 2019年)がある。主な個展に「LAND × FACE」(キヤノンギャラリー 2015年)等がある。2015年版キヤノンカレンダー作家。2018年「日経ナショナルジオグラフィック」誌にてキヤノン連載広告「テラ〔地球〕の声」を撮影。現在は日本の風景をモチーフに地球的な時の堆積と光をテーマとした創作活動を続ける。
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