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(2018/12/25)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社阪急阪神百貨店
1月9日(水)~14日(月・祝)/阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー<展示販売・入場無料>
昭和期の洋画界を牽引した小磯良平の展示販売会を、没後30年を記念して史上最大規模で開催します。1903年神戸市に生まれ、阪神間モダニズム溢れる文化が成熟していく時代の中で豊かな感性を育んだ小磯良平は、類まれなるデッサン力を発揮し、品格とモダニズム的な名品を数多く残しました。1983年には文化勲章を受賞する等、多くの人を魅了しています。今展では約150点の名品と、阪急とゆかりの深い貴重な2作品を展覧します。
■阪神間モダニズムを象徴する画家を誇りに感じる美術ファン垂涎の約150点!
■小磯良平と阪急の縁を物語る2作品を特別出展!(参考出品)
小磯良平は、阪急東宝グループの創業者である小林一三と親交が深く、肖像画や阪急百貨店の月刊誌の表紙装などを手掛けていました。また、阪急梅田駅構内で描かれた「婦人像」も阪急とのゆかりの深さを表しています。
今展では、小林一三記念館と阪急電鉄のご協力により、この2作品を特別に出展、貴重な展覧となります。
<小磯良平>
1903年神戸市に生まれる。1925年、東京美術学校在学中に帝展に初出品で入選、1926年には23歳にして「T嬢の像」が特選受賞を果たし、一躍その才能が注目される。同校を首席で卒業後、1928年から2年間渡仏。1932年、帝展で「裁縫女」が再度特選を受賞。1953年、東京藝術大学教授となり1971年に退官、同大学名誉教授となる。1982年、日本芸術院会員に。1983年文化勲章受賞。1988年神戸で没、享年85歳。
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