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(2019/1/17)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:阪神電気鉄道株式会社
「『灘の酒蔵』活性化プロジェクト実行委員会」(灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市、阪神電気鉄道株式会社)では、阪神沿線にある日本一の酒どころ「灘五郷」(※)を盛り上げるため、「灘の酒蔵」を中心とした沿線・地域の活性化、誘客促進、ブランド力向上、「灘の酒」の需要拡大に取り組んでいます。
「灘五郷」の各酒蔵(10社)において、毎年恒例の「蔵開き」が1月19日(土)から順次開催されます。「蔵開き」は、1月下旬から4月上旬にかけて開催されるイベントで、各酒蔵が敷地を開放し、冬場に仕込まれたできたての新酒を振る舞うほか、普段立ち入ることができない酒蔵が見学できるなど、日本酒に親しむ絶好の機会となっています。
近年、地酒ブームや世界的な日本食ブーム、インバウンド観光客の増加などもあり、日本酒や酒蔵に注目が集まっており、昨年の蔵開きには、前年比約5,000人増の約50,000人の方々が訪れるなど、大変盛り上がるこの季節の恒例行事となっています。
この機会に、日本一の酒どころ「灘五郷」を訪ねておいしい新酒を見つけてください。
当実行委員会では、この伝統ある良質な新酒を多くの方に楽しんでいただくため、各酒蔵で開催される蔵開きやイベント情報などを取りまとめて発信しています。
具体的には、灘五郷の酒蔵へのアクセスに便利な阪神電車では、2017年10月に、ラッピングトレイン「Go!Go!灘五郷!」の運行を開始し、昨年10月には、外装だけでなく車内つり革に菰樽を設置するなどの新たな車内装飾を行い「灘五郷」のPRに努めているほか、蔵開き情報などを車内広告で紹介しています。
◆「Go!Go!灘五郷!」トレイン◆
※灘五郷
神戸市の西郷・御影郷・魚崎郷と、西宮市の西宮郷・今津郷の5つの郷の総称で、酒造りに最適の「宮水」が湧き出るほか、酒造用原材料米の最高峰といわれる「山田錦」の産地も近いことから、「日本一の酒どころ」として栄え、現在は、27の清酒・みりんを製造する蔵元があり、全国の約25%に相当する量の日本酒がこの一帯で製造されています。
(参考)「灘五郷」のお酒の品質と地位確立の経緯
日本酒は季節を問わず造ることができますが、秋に収穫したお米を気温の低い冬場に仕込むことで、雑菌の繁殖を抑えることができ、醪(もろみ)の温度を制御しやすいことから、できあがる日本酒も良質なものとなります。このため、江戸時代の灘五郷の酒蔵では、この時期に集中して醸造し、お酒の質を向上させることで、市場の拡大を図り、現在の日本一の酒どころ「灘五郷」の地位を確立しました。
◆ 「灘の酒蔵」蔵開き等の予定について ◆
※各蔵開き及びイベント情報の詳細は、別添の資料をご確認ください
阪神電気鉄道株式会社 http://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6525_5326ff5fda2aa13e266879d6291cb60635cd0d0c.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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