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(2019/1/22)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:株式会社Kids Public
ー長期的に母子の健康を守り医療費削減へー
この度、株式会社Kids Public(所在地:東京都千代田区 代表:橋本直也)はマルハン健康保険組合に、産婦人科領域に特化した遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」(https://obstetrics.jp)の提供を開始します。
マルハン健康保険組合に加入している方は妊娠中~産後2年の間、スマートフォンから産婦人科医または助産師に無料で相談することができます。
これにより、長期的な母子の健康増進を図り、疾病にかかるリスクや救急受診を低減することで医療費削減につなげます。
●背景:妊娠期が産後の母子の健康に影響をもたらす
これまでの研究結果から、妊娠時・妊娠中の体重増加や生活習慣が、お母さんと赤ちゃんの健康へ影響を与えることがわかっています。例えば、低出生体重児もしくは巨大児で生まれた子どもは、成人後の肥満や糖尿病などの成人習慣病になるリスクが高まるという報告があります。
また、昨今、日本での産後うつの実態が少しずつわかってきており、産後うつは出産した女性の7~10人に1人の割合で発症しています。2018年9月の国立医療機関による報告では、妊産婦の死亡原因のうち自殺が最多でした。つまり、これまでの想定を上回る数の女性が、出産~育児の時期に大きな悩みや心身の負担を抱えている状況が窺えます。
これらは社会的リスクの高い妊産婦のみならず、リスクが低いと考えられる妊産婦でも、十分なソーシャルサポートを受けられないままに出産を迎えてしまっていることが原因の一つなのではないかと、私たちは考えています。
●スマホで産婦人科医・助産師に相談できる環境整備を通じて妊娠期~産後をサポート
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp)は、平日の18時~22時の間、10分間の予約制で産婦人科医・助産師に相談できるサービスです。妊娠中のご自身に関する悩みやお腹の赤ちゃんについて、出産のこと、そして産後の心身の悩みまで幅広い相談に、専門家が対応します。
※本サービスは遠隔健康医療相談サービスであり、医療行為ではありません。診断や薬の処方はできません
玉石混淆の情報がインターネット上に飛び交う中で、医学的に適切な情報を届けることや、相談者自身の状況に合わせたアドバイスを提供することで、より健康的かつ不安の少ない妊娠生活を送れるよう応援します。
また、妊娠期から産後にかけて「気軽に話ができる相談者がいる」という安心感を切れ目なく届けることで、小さな不安や孤独感の解消を図り、産後うつの予防を狙います。
そして、これらは全て、日本の抱える大きな課題である医療費の削減に繋がりうると考えます。
●お問い合わせ先:株式会社Kids Public
本社:東京都千代田区神田小川町1−8−14 神田新宮嶋ビル4階
TEL:03-4405-9862
E-Mail:contact@syounika.jp
設立日:2015年12月28日
代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」(https://syounika.jp/)産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp)及び小児医療メディア「小児科オンラインジャーナル」(https://journal.syounika.jp/)を提供。
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