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(2019/2/5)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:テクノホライゾン・ホールディングス株式会社
2019年4月発売 オープン価格
テクノホライゾングループ(JASDAQ:証券コード 6629)の株式会社タイテック (本社:名古屋市南区千竈通二丁目13番地1 代表取締役社長:廣瀬隆志)は、スタンドアローンタイプのロボットコントローラ 「 ITZ-3000 」を2019年4月より発売いたします。
産業ロボットは、日進月歩で高機能化され、ロボット1台で作業できる内容も多様化されています。ロボット周辺機器との組み合わせによる制御など、より高精度かつ高速な制御が要求されてきています。そのようなニーズに対しタイテックは、これまで培ってきたロボット制御技術を活かし、スタンドアローンタイプのロボットコントローラを開発しました。ソフトウェア構成を一新し、お客様でもカスタマイズ可能なコントローラとなっており、お客様独自のシステムにも柔軟に対応できるシステムとしました。
【 ITZ-3000 の特長 】
1.コンパクトな外形に高速・多機能制御を実現
高機能1チップマイコンである、ルネサス製RZシリーズCPUを2個搭載することで、シーケンサー演算・モーション演算・通信処理などを、4つのARMコアに最適配置し、分散処理させることで、コンパクトながら高速処理を実現しました。
2.IoTに対応する、多彩なI/F装備
◆ Ethernetポートを3チャンネル搭載。上位端末やクラウドを含めたIoT機器、周辺機器(ティーチングペンダント及びサーボアンプ(EtherCAT)をそれぞれ専用ポートに接続可能とすることで、通信負荷軽減と相互干渉を防ぎ、高速な通信処理を実現しました。
◆ I/O接続専用のタイテックオリジナルシリアルポート(TS-LINK2)を用意。3Mbpsとなる高速シリアル通信で、16/16点専用I/Oを最大16ユニット接続可能。256/256点の入出力を、250μsの周期で高速に取り込み更新することができます。更にユニットを7ユニットに限定すれば、125μsまで更新周期を高速化することが可能です。
◆ RS485通信ポートを2チャンネル用意。レガシーなインターフェイスしかもたない周辺装置(ティーチングペンダント、表示パネル、PLCなど)との接続が可能です。
3.便利な機能をメンテナンスフリーで搭載
◆ 内部にSD_CARDを搭載。発生したアラーム履歴をタイムスタンプするとともに、すべて記録することで、発生頻度が稀なアラームでも、過去のデータから解析することが可能です。また、万が一ユニットが故障した場合でもSD_CARDにすべてのデータを保存していますので、交換・再設定を容易に行う事が出来ます。
◆ 電池交換不要のRTC(時計)を装備。カウンター値等のバックアップはFRAMで行う為、電池切れでのデータ喪失はありません。
【 主な仕様 】
◆本製品は、2019年2月6日(水)から東京ビッグサイトで開催される「第1回 ものづくり AI/IoT 展」に出品いたします。(ブースNo.:西7-1)
-名称や製品名は各社の登録商標または商標です。
-本プレスリリースの内容は発表日現在の情報です。予告なしに変更される可能性がある旨予めご了承ください。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社タイテック
電話:052-824-7375
住所:名古屋市南区千竈通二丁目13番地1
URL:http://www.tietech.co.jp/
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