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(2019/2/7)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:JOGMEC
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、2019年2月1日、南アフリカ共和国最大の都市ヨハネスブルグに南部アフリカ諸国におけるエネルギー・金属資源事業全体を包括的に所管するアフリカ初の事務所を開設し、現地にて南アフリカ共和国及び南部アフリカ開発共同体(SADC)加盟国の政府及び鉱業関係者を招いて事務所開所式を開催しました。
JOGMECは、我が国の資源の安定供給確保を使命とする事業展開において、アフリカの重要性が今後も増大すると予想されることから、その活動をより一層加速させるため、アフリカにおける拠点としてヨハネスブルグに事務所を開設しました。
今般、事務所開設にあたり、南アフリカ共和国をはじめとする南部アフリカ諸国の鉱物資源関係者に広く周知し、今後の同事務所の効果的かつ円滑な活動の一助とするため、2019年2月1日、南アフリカ共和国ヨハネスブルグにおいて事務所開所式を開催しました。
開所式には、駐南アフリカ共和国特命全権日本国大使、南アフリカ共和国鉱物資源省管轄のCGS(地質調査所)、在南アフリカ日系企業、南アフリカ鉱業協会、南アフリカの鉱山会社のほか、アンゴラ、レソトといった南部アフリカ開発共同体(SADC)の政府関係者など約100名が出席しました。
細野理事長からは、アフリカの重要性は近年一層高まっており、事務所設置によって、さらなる日本への資源安定供給確保と資源国の発展へ貢献していきたい旨が述べられたとともに、新たに就任することになった原田ヨハネスブルグ事務所長の紹介がありました。また、CGSのモサ・マブーザCEOからは、事務所開設への祝辞が述べられるとともに事務所開設を契機にJOGMECとの関係強化への期待が示されました。原田所長からは、ヨハネスブルグ事務所の紹介とともに、今後アフリカでの情報収集やアフリカ各国との関係強化を積極的に行いたいと抱負が述べられました。最後に丸山特命全権大使からは、2019年はG20とTICAD7が開催される年でもあり、このタイミングでアフリカでの事務所を開設することの意義についてお言葉をいただきました。
JOGMECは、2008年度よりボツワナに地質リモートセンシングセンターを設置し、SADC加盟国を対象に鉱物資源探査のための衛星画像解析の技術移転や人材育成等を実施しており、SADC加盟国と関係強化を図っております。ヨハネスブルグに事務所を開設することで、同センターによる人材育成等事業とのシナジー効果を発揮することによってアフリカ各国との関係を強化し、我が国への資源の安定供給確保を一層強力に推進してまいります。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_08_000046.html?mid=pr_190207_02
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