使用済み紙おむつを燃料としてリサイクルするための処理機「SFD」シリーズの開発・販売を手がける。05年に東京都町田市の病院に2台を設置し、2年以上の安定稼働を達成。「開発試験の段階は過ぎた」(...

池上鉄工所は、各種省力化機器や圧力容器などを製作する「製造部門」とプラント配管業務などを主とする「工事部門」の2本柱。地元の宮崎・延岡に工場がある旭化成グループ向けの仕事が売り上げの6割を占めるが、1...

羽村金型は精密機器部品を加工する射出成形向け金型の設計と製造を主力にする。35年にわたって蓄積してきた技術により、高精度加工や工数削減につながる高付加価値の金型を送り出す。 3次元CADや高性...

アミコーポレーションは強アルカリ除菌洗浄水の製造販売を手がけている。航空機の国際線機内食を製造する会社に勤めていた兒玉彰社長が「食品の洗浄に塩素系薬品を使うことに疑問を持ち、化学薬品を使わない洗浄水を...

アスカは産業用ロボットの腕部などに使われる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)素材の機械加工が主力。最近は従来、鉄製が多かった印刷輪転機のローラーをCFRPで製造するなど新たな用途開発...

テクノシステムは、工場自動化(FA)機器や各種測定機器の製造、販売を手がける。社長の橋本昇氏は、大手電機メーカーでマイクロコンピューターを使った検査機などの研究に携わるなどした後、独立...

ビックタウンは電子商取引(EC)・モバイルに特化したインターネット広告代理店のパイオニア。モバイルコマースの自社サイト「ショッピングタウン」など運営サイトで培ったECに関するノウハウを...

コンピューター関連製品の修理業務が主力のオリテックス。長年の修理技術をもとに、ITインフラの導入サポートに力を入れる。だが「既存事業だけではこれ以上の成長は望めない」(高橋剛夫社長)と...

樹脂部品の金型製作、成形加工の型善は今、自社では手に負えない案件に頭を抱えている。それはナイロン製入れ歯で、台部分の補修技術の安全性を確認し、厚生労働省の認可を得るというもの。「医療器具を扱うのは初め...

マルショーは履物用のポリウレタン製皮革を、地元を中心とする靴メーカーに卸している。小山昌司社長は1日付で専務から社長へ昇格したばかり。量販店やスーパー向けは安物海外品との競争で採算が合わないのに加え、...

クリエイティブマシンは自動車や半導体関連の機械設計・製造に携わる。大学の工学部で学んだ芳賀卓也社長は、自動車関連企業などで設計の仕事を経験。「いつか独立を」との夢を抱き続け、故郷の宮崎で起業した。&#...

コスモ精機は航空宇宙関連の部品製造を主力事業とする。「数値制御(NC)の工作機械が登場する前から大手航空機メーカーと付き合ってきた」(山川義男社長)と40年にわたりノウ...

ビットマイスターは、政府系研究機関や大学の研究室などの研究開発を支援している。研究の成果を実証するソフトウエアを作成するほか、学会や展示会などで研究成果をPRする際の支援も行う。研究開発の総合的なプロ...

スディックスバイオテックは細胞表面に存在するナノサイズ(ナノは10億分の1)の糖鎖研究に強みを持つ鹿児島大学発のバイオベンチャー。金薄膜を塗布したガラス板や金の微粒子に各種の糖鎖を固定...

「微細穴開け加工で胸を張れる、群馬県内でも数少ない企業になれた」(八下田俊明社長)。ドリルを使った直径30マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の穴開けが得意で、...

岡三アセットマネジメントは岡三ホールディングス傘下の日本投信委託と岡三投資顧問が4月に合併して発足。吉野俊之社長は「顧客層の拡大や経営の安定性の面から、相互にメリットがあった。今後は商品の幅を広げてい...

「日本の場合、高い教育水準を背景に、個人の能力に依存する状態が続いてきた」。CCAの谷口修社長は、コールセンター業界の問題点をそう指摘する。体系的なマネジメントが行われず、顧客の声を経営に生かせない例...

鎧(よろい)甲(かぶと)メーカーの丸武産業。設立当初は釣りざおメーカーだった。古美術品の鎧甲を修理する依頼を数多く手がけているうちにノウハウを蓄積して製造業に発展した。

三和商工は07年に金型補修向け超音波洗浄機とレーザー溶接機市場に参入した。これで研磨、溶接、洗浄の3本柱が揃った。堀幸平社長は「さまざまなニーズに全方位で対応する製品ラインが完成した」という。 ...

日本セキュアジェネレーションは米セキュジェン(カリフォルニア州)が開発した指紋認証関連装置・システムを提供している。個人情報保護法や内部統制報告制度(日本版SOX法)を...