【米アーバイン(カリフォルニア州)=万福博之】日産自動車は4―5年後をめどに海外戦略車のデザイン業務を海外の拠点に移す。... 従来は日本に権限が集中していたが、海外戦略車は市...

日本に一極集中する世界戦略車の設計開発業務を北米、欧州、南米、アジア、中国に移管し、現地に合った車を短期間で立ち上げるための開発改革だが、実は各地で現地調達率を高めるための調達改革でもある。 ...

当初は高級車ブランド「アキュラ」専用の開発拠点として09年に稼働する予定だったが、金融危機の影響で凍結していた。... アキュラ専用施設とする戦略を転換したのは日本へのアキュラ導入計画がなくなり、大型...

(万福博之) ―主力の東南アジア(ASEAN)を中心とした新興国戦略が軌道に乗ってきましたね。 ... 15年度にASEAN5カ国の...

1000万台時代に向けたトヨタの戦略はこうだ。... 先進国の市場でブランド価値向上に努める戦略だ。... 13年に投入した新興国向け戦略車「ヴィオス」では、中国で地場資本のサプライヤーとの取引を拡大...

ホンダはアジア専用車「ブリオ」の次期車として2017年ごろに発売するモデルの設計開発業務をタイの研究開発拠点に移す。... 12年末発売のブリオベースのセダン「アメイズ」、14年発売の多目的車(...

エンジンの種類や搭載車両は非公表だが、現地で生産を始めた新興国向け戦略小型車向けと見られる。... トヨタは同市に建設した車両工場で3月に戦略小型車「エティオスファルコ」の生産を始めた。... トヨタ...

トヨタ自動車は新興国向け戦略車「IMV」シリーズの次期ディーゼルエンジン向け新型ターボチャージャー(過給器)の生産を豊田自動織機に委託する。... ガソリンエンジン車への搭載が増えるに...

スズキは軽自動車で培った低燃費技術を小型車へも展開する。... スイフトは日本のほかにハンガリーやインド、タイなどで生産する同社の世界戦略車。... 国内の4輪車市場ではハイブリッド車(HV&...

東南アジアと比べインドの方が車は3割前後安く、向こうから車を持ってきても競争に勝てない。... 世界戦略車を現地仕様に改良したり、現地調達しやすいように図面を変えたりする仕事が主体だが、昨年日本の研究...

新興国向け小型戦略車「エティオス」用のエンジンの鋳造・機械加工ラインで、当初は2014年初の稼働予定だった。... トヨタはエティオスの販売の約7割を占めるディーゼル車用エンジンの現地生産も検討してい...

合弁で開発する合弁自主ブランド車は発売済みだが、ホンダブランドの専用車を投入するのは初めて。... ホンダは合弁会社の広汽ホンダで「エバラス(理念)」、東風ホンダで「シーモ(思...

トヨタの新興国向け商用車シリーズ「IMV」(用語参照)向けエンジンの次期モデル。... 【用語】IMV=年間約80万台を販売するトヨタの新興国向け戦略車シリーズ。トラックで使わ...

「CNG車はタイが大きな市場だ。... 年内に、タイを生産拠点にしてUDトラックスから新興国向け戦略車を発売するが、CNG車を商品ラインアップに入れる方向で検討している。... 今後、HV戦略をどう描...

三菱自も現地生産車の販売や輸出が好調でタイでの生産余力が乏しくなっていた。... 一方で三菱自はタイで12年に第3工場を稼働したばかりだが、戦略小型車「ミラージュ」やピックアップトラックの販売や輸出が...

スウェーデンのボルボはタイのトラック生産拠点に、傘下の日本のトラックメーカー、UDトラックスが年内に投入する新興国向け戦略車の完成車工場を新設する。... ボルボはインドと中国でも順次同戦略車の生産を...

50年以上の歴史を持つ軽は事態打開の絶好のコンテンツだが、限られた経営資源を世界戦略車や次世代環境車に優先配分せざるを得ず、日本専用車の軽には十分に振り向けることができなかった。

【すみ分け】 アジア・アフリカ向けの戦略車として展開するFUSOブランドは、同じダイムラー傘下でインドの生産子会社、ダイムラーインディア・コマーシャルビークルズ(DICV&#...

インドに初めて投入するディーゼル車であるとともに、インド市場のニーズに合うように作り込んだ初めての車だ。... アメイズには排気量1200ccのガソリン車に加え、1500ccのディーゼル車を設定。.....

同日発表したダイムラーグループとしてのアジア地域でのトラック事業の中期経営戦略の一環。... 三菱ふそうの既存の販売網を活用して、インドネシアやタイなどアジア地域だけでなく、タンザニアなどアフリカ地域...