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本業のもうけを示す実質業務純益は2億円の赤字(前年同期は14億円の赤字)だが、赤字幅は縮小した。... 寺井宏隆社長は「下期は単月の黒字化が見込める」とした上で、再建計画の最終年度の1...

10年4―9月期では単体のコア業務純益が62億円と微増だったが、連結の当期利益は貸倒引当金の戻し入れ益を10億円計上したことから、前年同期比3・0倍の53億円となった。

コア業務純益は8行が増益、9行が減益を予想。

コア業務純益、経常利益、中間純利益とも資金利益などの増加で増益となった。

単体のコア業務純益は市場金利の低下と貸し出し競争の激化で利ざやが悪化したため、5行が減益となる見通し。

長期金利低下による国債売却益の増加や、貸倒引当金の減少による与信コスト低下が実質業務純益に寄与する。ただコア業務純益は5行で10年3月期に比べ減少する見通しで、新規開拓の成否が明暗を分けそうだ。...

貸出金利の低下が業務純益を押し下げるが、貸出金自体は堅調な伸びを見込む。

三菱UFJフィナンシャル・グループの永易克典社長は15日の会見で、「下期は海外業務や(銀行と証券の連携強化による)CIB戦略を中心に、守りから攻めへのギアチェンジを加速する」と語った。...

グループの稼ぎ頭であるゆうちょ銀は、郵便局窓口での積極的な営業展開で貯金残高175兆404億円と今年3月末比7000億円減にとどめ、業務純益も2714億円を確保。

業務純益が前年度比37・5%増の4兆8049億円と増益になったほか、株式等消却や貸出金償却が大幅に減少したため。

【川崎】川崎信用金庫(川崎市川崎区、八木晋郎理事長、044・222・7581)の2010年3月期決算は、業務収益が前年度比5・4%減の336億円と04年3月期以来の減少となった...

本業のもうけを示す実質業務純益も882億円(同309億円)と大きく伸びた。

ただ本業の収益を示す実質業務純益は18億円の赤字で、本格的な業績回復にはほど遠い。

本業のもうけを示す実質業務純益でも9行が減益を予想した。... 実質業務純益は2行が黒字転換、13行が増益となった。

中小企業金融円滑化法で求められるのは、取引金融機関が企業の経営改善に対していかに効率的な支援ができるかだ」 ―13年3月期に本業のもうけを示すコア業務純益で、09年3月期両行合計から約40億円...

単体の実質業務純益は8行が減益を予想する。

長野県の八十二銀行は実質業務純益について、前期比6・8%減の333億円を予想。... 新潟県の第四銀行は10年3月期、政策金利引き下げの影響による資金利益の減少などで、単体のコア業務純益が19...

中期経営計画で当初盛り込んだコア業務純益についても「160億円の見込みは厳しい」とする。

ゆうちょ銀は前期の株価下落による金銭信託運用損約1000億円を解消したことなどから、業務純益で前期をやや上回る4890億円を確保し経常利益は同28・2%増の4942億円だった。

また5年後の15年3月期の指標として、10年3月期と比べ預金残高で11・9%増の4兆7000億円、貸出残高で17・6%増の4兆円、コア業務純益は倍増の300億円を目指す。

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