「重粒子線によるがん治療を広めたい」と話すのは、量子科学技術研究開発機構量子医学・医療部門長の中野隆史さん。... 「他のイオンとの併用などでさらに効果がある治療法を開発する」。

当たった光をほぼ100%吸収する「究極の暗黒シート」を産業技術総合研究所などのチームが開発した。... 開発したのは、産総研応用放射計測研究グループの雨宮邦招グループ長と、量子科学技術研究開発...

量子科学技術研究開発機構は8日、茨城県那珂市の那珂核融合研究所で、大型の核融合実験装置「JT―60SA」の主要な組み立て作業(写真)を報道陣に公開した。

量子科学技術研究開発機構の遠藤浩信客員協力研究員と島田斉主幹研究員らは、運動機能や認知機能に障害を生じる「進行性核上性まひ」の原因たんぱく質を可視化し、病気の進行につれて脳への蓄積量が増えることを明ら...

量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所の島田斉主幹研究員と順天堂大学の西岡健弥准教授らは、遺伝性の認知症「前頭側頭型認知症」の患者の脳に蓄積した「タウたんぱく質」を観察し、蓄積量が病気の進行速度...

京都大学大学院工学研究科の雨宮尚之教授らは、東芝エネルギーシステムズ(川崎市幸区)、高エネルギー加速器研究機構、量子科学技術研究開発機構と連携し、液体ヘリウムを使わず冷却する超電導電磁...

産業技術総合研究所と東京大学、早稲田大学は、波長13・5ナノメートル(ナノは10億分の1)の極端紫外線を使って熱影響の少ない石英ガラスのレーザー加工法を開発した。... 量子科学技術研...

認可されれば国際標準化機構(ISO)規格の測定精度を満たす、業界初の非侵襲式血糖値センサーになるという。... 同社は非侵襲血糖値センサーの開発を手がけ、高輝度のレーザー技術に強みを持...

量子科学技術研究開発機構は10月21日11時から那珂核融合研究所(茨城県那珂市)で一般向けに核融合施設見学会を開く。

量子科学技術研究開発機構と核融合科学研究所は、プラズマ中の高速粒子が瞬時に大量に失われる「間欠的バースト現象」の発生原因を解明した。... 研究グループは、高速粒子と電磁波の両事象を同時に考慮するため...

日本原子力研究開発機構と量子科学技術研究開発機構は、がんの放射線治療などに使われる陽子線や重粒子線の放射線量を正確に予測する手法を開発した。... 加速器や宇宙、医療現場での放射線の計測や新しい測定器...

「国の定めるがん治療の有効性評価項目は生存率だけだ」と指摘するのは、量子科学技術研究開発機構(QST)の分子イメージング診断治療研究部部長の東達也さん。がん放射線治療を研究する。...

優れた治療法や薬が開発されているが、不安や負担は少なくない。 ... 量子科学技術研究開発機構の東達也部長は、「重粒子線治療は、体への負担が小さくて済む。... 今後、研究開発や実用...

林芳正文科相も次世代放射光施設の建設にあたり、「日本の科学技術の進展と国際競争力の強化に貢献できる」と意欲的だ。 ... 国の主体は量子科学技術研究開発機構で、主に蓄積リングや入射器...

量子科学技術研究開発機構(QST)放射線医学総合研究所(放医研)と国立がん研究センターは17日、薬から放射線を出してがん細胞を攻撃する放射性治療薬「64Cu―ATSM」...

東京工業大学と量子科学技術研究開発機構(量研機構)は12日、量子科学技術の研究と社会実装で協定を結んだ。... 東工大の量子センサー、量研機構の量子ビームなど技術を組み合わせ電機、計測...

量子科学技術研究開発機構那珂核融合研究所(茨城県那珂市、栗原研一所長、029・270・7213)は、茨城県内の支援機関関係者を対象に施設見学会を開いた(写真)。同研究所...

文部科学省は3日、創薬や材料開発などの進展が期待される「次世代放射光施設」を東北大学内に設置することを決めた。... 産学官で構成する「光科学イノベーションセンター」を代表に、東北大、東北経済連合会な...

文部科学省の小委員会は28日、創薬や材料開発などの進展が期待される軟X線向けの「次世代放射光施設」の東北大学内への設置を適当とする調査結果をまとめた。... 量子科学技術研究開発機構が国の整備・運用主...

核融合科学研究所の居田克巳教授らと量子科学技術研究開発機構、米ジェネラル・アトミクス(カリフォルニア州)などの研究グループは、プラズマ中で発生した乱流が他の場所へ広がっていく性質を持つ...