民間議員は公共投資の3%削減や社会保障費の伸びの2200億円圧縮など、従来の歳出改革を継続するよう要望。

骨太の方針にのっとり「最大限の歳出削減」を続けるものの、高齢化の進展を背景とした社会保障費の増加で、08年度当初予算の一般歳出である47兆3000億円を上回る基準設定となる。 09年度の社会保...

政府は15日、09年度予算で公共事業を3%、社会保障費を2200億円それぞれ削減する方針の継続を決めた。... 与党からは原油や資材・食糧の値上がり対策の予算や社会保障費の財源が不透明なことか...

具体的な検討課題として谷垣氏らが(1)今後の道路整備のあり方(2)一般財源化後の使途(3)税率のあり方と課税根拠(4)道路整備費財源特例...

今、高齢者に対する医療費など社会保障費を2200億円程度、圧縮しようとして四苦八苦しているのに、毎年、数千億円規模の金が海外にただ出てゆくのは何ともやり切れない。 ... 主な著書に、『福を呼...

(宇田川智大) 【予算のメリハリどこまで】 今回の「骨太」では社会保障費の伸びを2011年度までの5年で1兆1000億円抑えるという政府方針を事実上、転換。... 諮問...

原案の段階では空欄だった「公益法人の見直し」について、政府全体で進めている集中点検の結果を09年度予算に反映させ、国からの無駄な支出の根絶や随意契約の実質的全廃、役員報酬をはじめとする人件費の削減に取...

津田広喜財務次官は19日の定例会見で、社会保障費の削減目標の見直しについて「歳出改革を徹底して財源を捻出(ねんしゅつ)し、重要課題にあてるという趣旨だと理解している」と述べ、削減幅縮小...

政府が社会保障費の伸びを2011年度までの5年で1兆1000億円抑えるという方針を事実上、見直す方向で調整に入った。06年の方針決定以降に新しく生じた医師不足などの問題に対処するための費用は、社会保障...

政府の経済財政諮問会議は17日、社会保障費の伸びを2011年度までの5年で1兆1000億円抑制する政府方針について、医師不足など06年の方針決定以降に新しく生じた事態に対処するための費用は、抑制の枠外...

福田康夫首相は10日開かれた政府の経済財政諮問会議で、高齢化に伴う社会保障費の伸びを07年度からの5年で1兆1000億円圧縮するとの政府方針を貫くのが困難になった場合、ほかの支出を減らして全体の歳出を...

与党案によれば、08年度にシステム改良費を含めて約560億円、09年度以降は約330億円の財源が必要になり、社会保障費の伸びを2011年度までの5年間で1兆1000億円圧縮するという政府方針を貫くのは...

日本の経済・社会の継続的な発展を支えるのは、高度な科学技術をベースにした、正にものづくりの力なのである。 ... 電力料金、通信費、労務費、法人税率、高齢化に伴う社会保障費の増加等、以前と比べ...

なかでも社会保障費の伸びを毎年度2200億円ずつ抑制する政府方針については、地域医療や産科・小児科医療の脆弱(ぜいじゃく)化、後期高齢者医療制度に対する世論の批判などを背景に見直しを求...

だが、政府・与党内では福田康夫首相への求心力低下を背景に社会保障や政府開発援助(ODA)の増額を狙う動きが水面下で活発化しており、歳出拡大圧力が今後、一気に強まる可能性もある。... ...

与党は13日、道路特定財源を10年間維持するとした道路整備費財源特例法改正案を衆院本会議で再議決し、自民、公明両党の賛成で可決、成立させた。... 与党内では対抗策として同医療制度の修正や、社会保障費...

高齢化に伴う社会保障費の自然増を、毎年2200億円ずつ圧縮するとした政府方針を見直す機運が与党内などで強まっている。... 政府は06年度の「骨太の方針」に、国と地方分を合わせた基礎的財政収支(...

福田首相は地球温暖化対策や救急医療体制の整備などに意欲を示しているものの、不用意に医療分野へ振り向ければ、社会保障費の自然増分を07年度からの5年間で1兆1000億円圧縮するという政府方針をほごにする...

同日の会議では民間議員らが、社会保障分野を含む歳出・歳入一体改革の継続を「骨太」に明記するよう要請。... 福田首相は国会で「(社会保障費の圧縮で)本来なら受けられるはずの公共サービス...

町村信孝官房長官は27日午前の会見で、福田康夫首相が前日の衆院予算委員会で社会保障費の伸びを抑え続けるのが難しい段階に来ていると述べたことについて「(毎年度の圧縮幅である)2200億円...