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ニッケル系の前提となる15年12月21日―3月25日のニッケル平均価格は1ポンド当たり3・85ドル。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物5月限は前日比0・3%安の1ポンド=2・2335ドルで終了。
総受注額は約2億320万ポンド(約329億円)で、このうちアンサルドSTSの受注額は約1億430万ポンド(約169億円)。
ニッケルの2月の平均価格は1ポンド当たり3・77ドルと1月の同3・85ドルからわずかな下げにとどまったが、為替が1ドル=3円以上の円高に大きく振れた。
合計契約額は約26億ポンド(日本円換算で約5000億円)、雇用創出は約5000人、契約獲得した企業の平均的な売上高の増加分は20万ポンド(約3800万円)に上る。
ニッケルの1月の平均価格は1ポンド当たり3・85ドルと2015年12月の同3・94ドルからは比較的小幅な下げにとどまったが、為替が大きく振れたことでアロイ価格は15年9月以来の大幅な下げとなった。.....
足元の価格は生産開始時に比べて約半分となり、1ポンド当たり4ドルを下回っている。
中心限月の3月ぎりは前日から1・6%安のポンド当たり194・35セントと節目の200セントを下回り、09年4月以来、約7年ぶりの安値水準となった。