点眼薬やがんワクチンなど今までの開発候補案件は10件以上になるが、資金面などから臨床試験の実施には大きな壁があった。

【事例/久留米大と協力、がんワクチン新療法・核酸医薬品を開発へ】 福岡バイオバレープロジェクトの代表的取り組みの一つが「がんペプチドワクチン療法の開発」。... 複数のワク...

テラは免疫細胞の一種「樹状細胞」の働きを応用したがんワクチンの薬事承認をにらみ、新しい輸送方法を検討する。... 樹状細胞はがんやウイルスに対する免疫システムの司令塔役を担う。テラはこの間、独自開発の...

テラは免疫細胞の一種「樹状細胞」を応用したがんワクチンに対する薬事承認の申請で、再生医療製品や細胞治療製品を対象に政府が導入を目指す「条件・期限付き承認制度」を活用する方針を決めた。... 樹状細胞は...

メディネットは免疫細胞の一種「樹状細胞」のがんワクチンとしての働きを強める活性化処理方法について、日本で特許を取得した。がん組織やがんの抗原ペプチドに加え、骨粗しょう症の治療などに使われるビスホスホネ...

オンコセラピー・サイエンスは17日、がんワクチン療法の効果を判定する自動免疫検査システムで、パナソニックヘルスケア(東京都港区)と共同開発契約を締結したと発表した。2014年度初旬に実...

患者の免疫活性に応じて薬剤を選ぶ方式でテーラーメード型のがんワクチンは日本初という。前立腺がんを対象に臨床試験を進め2019年の発売を目指す。 がん細胞特有のタンパク質に対して免疫を...

アンジェスMGが子宮頸(けい)がんの予防用に開発中のワクチンをある種の漢方薬と併用すると治療効果が大幅に増すことが、東京大学医学部の川名敬准教授の研究で分かった。... 開発中のワクチ...

大日本住友製薬と中外製薬は治療用がんペプチドワクチンの共同開発を終了する。たんぱく質由来のワクチン「WT4869」と「WT2725」の2剤を共同開発してきたが、今後は大日本住友製薬が単独で開発・販売す...

アンジェスMGは韓国のバイオ医薬品会社、バイオリーダース(大田広域市)が創製した子宮頸部前がん向けワクチンについて、日本、米国、欧州を対象地域とする独占的な開発・製造・販売ライセンスを...

試験は血液のがんなどを除いた「固形がん」を対象に行い、適正な用量やがん治療の効果を確かめる。... テラはNK細胞と同じ免疫細胞の一種である樹状細胞を投与するがんワクチン療法の技術・ノウハウを医療機関...

世界で成長を続けるワクチン市場。... 「日本は世界で2位のワクチン市場。... 「開発中の子宮頸(けい)がんワクチンは従来品より利点が多い。

ワクチンの世界市場が急成長している。... 9種のウイルス型(9価)に対応する子宮頸がんワクチンは臨床第3相試験にある。現在の製品は4価なので新規ワクチンの利点は多い」 ...

がんワクチンに関する臨床試験を担当した三重大学の影山慎一准教授が、日本癌学会で結果を報告。... このワクチンは、キラーTとヘルパーTの両免疫細胞を活性化できる。ライセンス供与が決まれば「その収入を次...

メディネットはストレスたんぱく質の一種「HSP105」由来のペプチドを抗原として用いたがんワクチンの開発を本格化する。... HSP105を構成するペプチドを抗原として用いるワクチンは、国立がん研究セ...

テラががんワクチンへの応用を目指す人工合成ペプチド「MAGE―A4」について、開発元の北海道大学が米国で出願していた特許が成立した。テラは北大と提携し同ペプチドをがんの抗原として用い、免疫細胞の働きを...

独自の技術でがん細胞に対する殺傷能力を高めたナチュラルキラー(NK)細胞の働きに目を細める。 テラは免疫細胞の一種である樹状細胞を用いたがんワクチン療法のノウハウ提供...

日本で予防医学の理解が深まり、ワクチンの成長市場となった。年内にはロタウイルス向けワクチンを発売できる見通しだ。9種のウイルス対応の子宮頸(けい)がんワクチンは臨床第3相試験にある。

イミュノフロンティア(東京都中央区、谷口公嗣社長、03・3669・2255)は、多くのがん細胞に含まれるがん精巣抗原たんぱく質の一種「MAGE―A4」を用いた難治性がん向けのワクチン開...

「2014年度あたりには安定的に利益を上げられる体質にしたい」と意気込むのは、がんワクチン療法の技術やノウハウを医療機関に提供するテラ社長の矢崎雄一郎さん。 主な収益源は免疫細胞など...