鉄道総合技術研究所では鉄道に使う高強度コンクリート・鉄筋の技術基準整備などに従事。2016年の熊本地震の際は、鉄道構造物の被害状況を技術基準と照らし合わせて判断するため現地に赴いた。「多くの方と連携し...

訪問看護領域に特化し、訪問看護師の採用や定着、キャリア形成を支援する。9月に帝人が完全子会社化した。 佐藤暢彦社長は帝人で在宅医療分野に従事し、コールセンターの設...

医薬品の精製に使われる液体クロマトグラフィー用充填剤やカラム、連続クロマトグラフィー装置を手がける。一代でグローバル企業に育て上げた山村隆治会長の「チャレンジ精神を引き継ぐ」と意気...

三井物産で自動車タイヤ事業に携わったほか、企業向け給食などのサービス会社の主管業務を担当した。ブリヂストンとの協業では30代前半で東欧販社の現地運営を実質的に任され、外国人スタッフ...

主力製品の電子帳票システム「エクシーゲート」を中心としたITサービスや産業機械のマニュアル制作などを手がける。 シャープの研究開発職を経て、テクノツリーでは開発責...

応用プログラムインターフェース(API)管理プラットフォーム(基盤)大手、米Kong(コング)の日本法人社長に就いた有泉大...

森六ホールディングス(HD)傘下で樹脂成形品などを手がける。自動車業界は100年に1度の大変革と言われるが「当社としても非常に変化点が多い。変化に強い企業体質を作り...

石油・ガス産業のエンジニアや戦略コンサルタントを経て米グッドイヤーに入社。営業、財務、経営管理など多様な業務を経験した。欧米や中東、アジアなど「世界10カ国で働く機会を得た」とキャ...

谷口光雄前社長の長男で6代目。入社から4年間、機械組み立ての経験を積んだ後、営業技術の道を歩んだ。 製造販売を手がける転造機を「より幅広い人が使える機械にしていき...

新規企業の開拓など営業畑を長く歩んだ。「目に見えるもの全てが仕事の役に立つ」と経済知識を身に付けるだけでなく週刊誌にも目を通し、顧客との会話の糸口をつかんできた。「断られるのが普通...

創業者の孫。工作機械商社に9年間勤務した後、「将来は中国でビジネスがしたい」と考え、中国に2年間語学留学をした。工作機械向けの高難易度のステンレス板金加工を得意とし、ヒューム用集塵...

受託レーザー加工専業としてグループ会社を含め全国6カ所に工場、10カ所に営業所を展開する。 旧社名は勝和技研だったが、近藤正一前社長が事業承継し2007年にレーザ...

研磨する切削工具の本数は月間7万―8万本と工具再研磨業としては全国トップクラス。 創業者の藤原雅義会長・前社長の一人娘だ。経理担当として入社し、後を継ぐ気は会長に...

ピーアンドエムは金属加工を手がけ、7月に自動車部品会社フジオーゼックスの子会社になった。長瀬智社長は20年以上大同特殊鋼でステンレス鋼などの製造や技術を担い、フジオーゼックスでは車...

父親で社長を兼務していた殿内荘太郎会長の下、役員として10年間経験を積み、満を持してバトンを引き継いだ。警察や消防、高速道路会社向けなど官公需を中心とした特殊車両の車体架装が主力だ...

横河電機で誘導結合プラズマ質量分析装置の開発に携わった後に1990年から営業畑に移り、17年にわたり同装置を販売した。「営業は楽しかったが、製品が日の目を見る手前で限界を感じた」こ...

川崎重工業で航空宇宙関係の営業畑を中心にキャリアを積み重ねた。特に米ボーイングの大型機「777」プロジェクトに携わった経験は、「事業採算性やキャッシュフローを意識する原体験」として...

直近まで5年間、SBI生命保険で社長を務めた。今度は同じグループの損害保険会社のトップを担う。生命保険に加え、ペット保険などSBIグループの商品をうまくつなげて、「ワンストップで顧...

住友生命保険で副社長を経験した後、2023年にSBIグループ入りした。当初は生命保険事業を任されるとは聞いておらず、今回の人事は「青天のへきれき」と驚く。任されたからには、覚悟を決...

川崎重工業では石炭アンローダーやシールドマシンの設計に携わった。中国合弁会社での総経理時代には、社員や顧客と接する中で「相手の意見を傾聴しつつ根拠を持って説得すること」の重要性を認...