国内で使われる梱包用合板は安価なベトナム製が大部分を占める。... そのため両社は品質管理の目が行き届く日系合板メーカーを選定して、サプライチェーンを確立。独自仕様で原木加工から梱包用合板を一貫生産し...

同じく農水省がまとめた5月分の合板統計では、針葉樹合板の出荷量が同9・7%増の26万3938立方メートルとなり、高水準を維持した。... 【荷動きに温度差】 日本合板商業組合...

「合板と製材に分けると、合板機械の景況は良い。国が木材自給率50%を目標にし、国産材合板は需要が増えている。日本の合板メーカーは海外でも評価され輸出需要もある。

合板では合板メーカーに先付け手形を切り、その手形を基に合板メーカーが接着剤や副資材などを購入して合板を製造、常盤木材に製品として納入することで相殺する仕組みだった。常盤木材はその合板を合板製品のメーカ...

後ろ髪を引かれる思いで、70年に北九州市の大手合板製造会社に就職した。... 74年には合板メーカーを退社して壮輔がカミキに入社し、本格的に後継者の道を歩み始めた。 ... 手袋メー...

そこで国産材の製品を開発しようと、熊本県産業技術センター、熊本大学、合板メーカーなどで産学官体制をつくった。... 合板メーカーが努力して、節が少ない板を選んで使い、加工の跡が残らないよう樹皮を剥ぐ方...

製材向けで、合板ではほとんど利用されていなかったが、地元の合板メーカーと長期的な調達計画を示しながら供給体制を作り上げた。さらにパナソニック電工と提携したことで、合板メーカーには安定して量を確保するこ...

「共同受賞した宮城県の合板メーカーと連携を深め、産業復興に役立つ長期的なビジネスモデルにしたい」と決意も新た。

ラワンなど南洋材による合板は供給量の先細りが懸念されるため、その代替としてMDF需要が高まると見ている。 工場新設を計画しているMDFメーカー数社と交渉を始めた。... もともと合板...

主力の合板機械や木工機械の開発強化に力を注いだ技術畑出身の成田光将会長(前社長)の路線を引き継ぐ。 ... 北米は「日本製の機械を知らない顧客が多い」ため、2011年...

【東京】6月の東京地区は、松材が3品目、南洋材が1品目、北洋・北欧材が1品目、合板が5品目、合わせて10品目が値下がりした。... 6カ月連続の値下がりとなった合板は「国内針葉樹合板メーカーが減産計画...

2月の住宅市場も「省エネ機器の搭載が増えて1棟当たりの単価は増えているが、受注棟数は減少傾向にある」(大手住宅メーカー)と厳しさから抜け出せない。 ... 木材建材で...

【北九州】第一交通産業は新規事業として、中国製型枠用合板の販売事業を3月から始める。東日本大震災の復興工事が始まり、型枠の供給が不足しているため大連市の合板メーカーから輸入、販売する。

【東 京】1月の東京地区は合板5品目が値下がりし、値上がりした品目はなかった。 国産針葉樹合板は合板メーカーが1月中旬に価格の微調整を行った影響で値を下げ、「輸入合板もその動きに連動す...

国産針葉樹合板は東日本大震災で被災した合板メーカーの生産回復に伴い、これまでの増産体制から減産方向へ切り替えるなど、「価格を維持する姿勢をみせている」(木材商社)。 ... 【...

【在庫は19%増】 こうした中で、9月は合板出荷も低調だった。... 被災地の合板工場の復旧にめどがついたため、合板メーカー各社は被災地以外でのフル生産を終了し、生産調整を実施しつつあ...

国産針葉樹合板は特殊サイズなど一部を除き震災前の供給体制が整ってきた。合板メーカーは出荷量、在庫量とも順調なため「現状の価格を堅持する構え」(問屋筋)。... 業界関係者からは「9月以...

【東京】3月の東京地区は合板9品目、秋田材4品目、九州材4品目、北洋材3品目、米材原木2品目、東海材1品目、南洋材1品目、中国材1品目の合計25品目が値上がりし、値下がりした品目はなかった。 ...

加え、合板メーカーのセイホク(東京都文京区、井上篤博社長、03・3816・1031)の技術支援を受け、アムールスク市に建設する加工場で製造するベニヤ製品を日本向けに販売し、国内で合板に...

住宅用木材加工メーカーの原田木材(熊本市、原田実生社長、096・380・7531)は今年、集成材の在庫政策を転換した。... さらに国産材を合板にすることにも積極的。... そのため合...