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【電子版】伊豆半島、世界ジオパークにユネスコが国内9件目の認定（2018/4/18 特集・広告）

伊豆半島は、本州で唯一フィリピン海プレートの上にあり、かつての火山島や海底火山の集まりがプレートの北上に伴って本州に衝突し、半島化した。

御嶽山噴火3年−火山防災の専門家減少…文科省が人材育成プロ始動（2017/9/27 科学技術・大学）

海底火山に関する研究も進む。... 研究グループが同半島の海底火山から採取した溶岩試料の組成や年代などを調べたところ、沈み込んだ海底火山が放出した海水などがマグマを生み出したことを突き止めた。 ...

東大など、海底火山活動を音響探査で発見−船舶の熱水被害軽減へ（2016/9/28 科学技術・大学）

これまでトカラ列島近海では海底火山活動の存在が指摘されていたが、熱水噴出孔の詳細については知見がなかった。 ... 船から海底に発射した超音波の反射波を受けることで、海底面や海水の密...

「陸地は海から誕生」−海洋機構が新仮説提唱（2016/9/28 科学技術・大学）

地殻が薄い海洋島孤の海底火山において、大陸地殻を構成する安山岩質のマグマが作られることを示した。... 地殻構造と海底火山から噴出するマグマの種類を比較。

海洋機構など、西ノ島海域の溶岩調査（2015/7/16）

海洋研究開発機構などの共同研究チームは、2013年11月から活発な火山活動が続く小笠原諸島の西之島と周辺海域の海底調査を実施した。海底の溶岩試料や同島の噴火活動で噴出した火山灰を採取し、噴火の様子を観...

ROVは海底を機動的に移動でき、海底火山の斜面に分布するコバルトリッチクラストなどの硬質の鉱物資源試料を採取できる。... 開発するROVは車輪のような駆動機構を備え、海底を自由に移動できるシステム。...

海洋機構、大陸の地殻形成解明へ30日から研究航海（2014/3/27）

掘削では、海底火山の直下に大陸地殻を特徴づける地殻構造がなぜ発達するのか、など大陸を形成している大陸地殻が生まれたメカニズムの解明に挑む。

産業技術総合研究所地質情報研究部門、海底火山を発見（2014/3/10）

産業技術総合研究所地質情報研究部門の下田玄資源テクトニクス研究グループ長らは、沖縄県の硫黄鳥島で、海底鉱物資源を含む海底火山を新たに発見した。無人潜水艇などを使って西方海域の水深200メートル程度の浅...

産総研では97年に、日本近海の海底火山から好熱性アーキアを単離して研究を開始した。

海洋機構、南太平洋ケルマディック海溝の生物群調査へ（2013/10/24）

海洋の極限環境に生息する生物群の調査・研究の一環として、月末から11月初旬にかけて、同ケルマディック海溝の海底部を調べる。... ケルマディック海溝は海底部が広範囲な溝状地形で、陸側は海底火山活動が活...

産総研、徳之島周辺に海底火山−熱水噴出を確認（2013/9/10）

海底火山活動による熱水鉱床を形成する可能性もあり、今後、経済産業省など関係機関と海洋資源開発に向けた調査を進めていく。発見された火山活動海域は、現在も活動的な火山島を含むトカラ列島...

深層断面/「国産資源」確保へ海底に眠る鉱物狙え（2013/7/31）

海底熱水鉱床は、日本では沖縄や伊豆・小笠原海域など海底火山の直上でEEZ内に多いのが特徴。... 採掘機だけでもドリルの形状や機械の大型化、複雑な海底地形の踏破、海底環境への負荷の少ない採掘手法の確立...

環境保全、業務用飲料水装置を開発−浄水ノウハウ活用（2012/1/10）

海底火山が隆起してできた医王山から産出される医王石は、多孔質でゼオライトに匹敵する表面積を持つ。

マリアナ海底火山、異なるマグマ2種が存在−海洋機構が発見（2011/5/19）

海洋研究開発機構はマリアナ海域南部の海底火山「ノースウエストロタワン」から採取した岩石試料を化学分析し、異なる起源を持つ岩石が同火山から噴出されていることを発見した。研究成果は沈み...

研究進む「極限環境生物」−メカニズム、産業応用へ（2011/1/4）

海底火山の熱水の噴出口周辺では100度Cを超えるが、このような高温環境を好む細菌を「好熱細菌」と呼ぶ。... 近年、1万1000メートルの世界最深部マリアナ海溝の海底の泥や、海底下数百メートルの地殻内...