記事検索結果

企業法務の焦点(6)知的財産権(序説) （2010/5/24）

小泉純一郎首相が「知財立国」のスローガンを掲げ、2003年に知的財産戦略本部を設立して以来、わが国でも知的財産権の注目が急速に高まっている。... 知的財産と一口にいってもその範囲は幅広く、ビジネスの...

第一三共、主力製品の抗菌剤特許訴訟で最高裁への上告断念（2009/11/10）

第一三共は9日、主力製品の合成抗菌剤「クラビット」(一般名レボフロキサシン)について、特許庁が同薬剤の特許を無効とした審決の取り消しを求め、知的財産高等裁判所に訴えていた訴訟で、同社の...

松井製作、カワタとの低速粉砕機の特許係争−上告を断念（2009/11/7）

同社の特許を無効とする審決の取消を求めていた訴訟が、このほど知的財産高等裁判所によって棄却されたことを受けた。同社は「判決は意外だが、何が何でも争うという考えはない」(知的財産室)とし...

東京地裁、特許侵害で日医工ファーマに損害賠償5300万円（2009/10/9）

東京地方裁判所は8日、クレハの慢性腎不全用剤「クレメジン細粒/カプセル200」の後発品を製造・販売する日医工ファーマ(富山市、旧テイコクメディックス)の特許権侵害を認め、日医...

東京地裁、クレハの慢性腎不全用剤後発品に賠償金8億6000万円（2009/8/28）

クレハが製造・販売する慢性腎不全用剤「クレメジン」をめぐる特許権侵害訴訟で、東京地方裁判所は27日、後発品である「メルクメジン(現マイラン)」の製造・販売元のマイラン製薬(東京...

特許庁、カワタの請求認める−松井製作所の特許無効（2009/2/17）

松井製作所は2月末までに、審決の取り消しを知的財産高等裁判所に提訴するかどうかを決める。 ... 一方、松井製作所は同月、大阪地方裁判所にカワタの特許権侵害を提訴し、製造、販売の差し止めと1億...

特許庁、特許審査の判断プロセス透明化へ専門委を設置（2008/7/31）

日本の特許制度ではひとつの出願に対し、審査・審判・裁判(知的財産高等裁判所)という一連の判断プロセスがあるが、法律の適用と運用について同委員会が基本的な考え方を示すことで、各レベルにお...

広角/東レ社長・榊原定征(3)日本の知的財産戦略（2008/6/5）

知的財産創造の促進に関しては、ビジネスモデル、コンピュータプログラムなどに見られる保護範囲の拡大や大学での知的財産本部の設置、適切な保護に関しては知的財産高等裁判所の設置や職務発明制度その他に見られる...