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領海や領空侵犯も後を絶たず、米軍の対中優位が衰退する中、自力で防衛力を高める“時間との闘い”を迫られている。

産業春秋/海洋プラゴミ問題 (2021/4/20 総合1)

日本は領海を含む排他的経済水域の総面積が、約447万平方キロメートルに及ぶ世界第6位の海洋国家だ。

日本の対中外交で重視するべき点はどこかという問いに対し、最多の回答は「領海侵入等に対して強い姿勢で臨んでいくこと」(69・3%)だった。

軍事行動を日増しにエスカレートする中国に対し、議員からは「海上保安庁の船は日本の漁船は守れても、領海という主権は守れていないのが現実」「中国船員に尖閣へ不法上陸されても、海保と警察には取り返す任務は記...

尖閣諸島沖合では中国側公船が、わが国領海に侵入して挑発を繰り返している。

尖閣諸島での度重なる領海侵入や台湾海峡での軍事行動に対しても反対する考えを示した。

中国は海警局に武器使用を認める海警法を2月に施行し、尖閣諸島での領海侵入などを繰り返している。

領海侵入は6件で、うち5件は日本漁船への接近事案だった。

自民党内では国際法を無視した海警法の施行に対し、尖閣諸島領海で不測の事態が進行するのを防ぐため、対抗する法整備を求める意見が強まっている。

領海内や領空に侵入し、戦闘機が緊急発進(スクランブル)する回数も高水準が続いており、上空と海上の双方で軍事衝突など不測の事態が生じる危険性が高まっている。

尖閣周辺で領海侵入などの挑発を重ねる中国をけん制する意味があり、日本政府高官は今回の会談について「100点満点」と安堵(あんど)の表情を見せた。

「南シナ海の軍事基地化や尖閣諸島への度重なる領海侵入など、力を背景にした現状変更の試みや既成事実化の動きは極めて遺憾であり、容認できない。わが国の領海・領空やシーレーンを断固として守るため、万全を期す...

尖閣周辺では中国公船が日本の領海への侵入を繰り返すなどして緊張が続いている。

一方、尖閣諸島の周辺海域で中国海警局の船が領海侵入を繰り返すことに触れ、中国にあらためて抗議した。

20年5月には日本領海内で公船が日本の漁船を追尾し、威嚇する事件も発生した。

中国は潜水艦の水中航行や尖閣諸島での領海侵入に続き、南シナ海・東シナ海・黄海で3海域合同軍事演習を実施するなど、軍事プレゼンス活動を活発化させ、ベトナム漁船とも衝突沈没事件を起こしている。

軍と一体化することで、公船と称する船を尖閣周辺の領海に侵入させ、上陸作戦をとる可能性が高まっている。 ... 5月8日には公船2隻が尖閣の領海内に侵入し、日本の漁船を追尾して威嚇する...

4月には空母「遼寧」が護衛艦を引き連れて沖縄本島付近を往復したほか、5月8日には尖閣諸島で中国船2隻が領海内に侵入。

空母「遼寧」の沖縄・宮古島エリア航行に続き、8日には尖閣諸島で中国船2隻が日本漁船を領海内で追跡。

新型コロナ対策に追われ、3カ国が共同軍事訓練を満足にできない状況下で、中国は尖閣諸島の領海侵入など挑発や軍事行動を活発化させている。

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