【鋼材需給緩和】 高炉の製鉄原料となる鉄鉱石のほか、電炉の原料の鉄スクラップも下落が目立っている。... 鋼材需給緩和傾向が鉄鉱石などの製鉄原料相場を下押ししている。... だが中国...

高炉や電炉は12カ月連続で鋼材価格を据え置いているものの、相場の底上げは難航。... 足元の市中実勢価格は基準規格でトン当たり7万9000―8万円どころで、14年末に比べ1000円安い。... ただ、...

また、輸出先の市場価格を下げてしまう問題もある。... 米国は鋼材価格が高く、人件費も高いからだ」 ―北米では13年の再参入以前の台数シェア10%回復を目指しています。

東京製鉄は19日、2月契約の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。... 東鉄は「価格で選別している」と明かす。 ... 仕入れ価格の高止まる流通の採算は厳しい。

高炉や電炉は鋼材価格を据え置きとしているものの、流通の荷動きは鈍く在庫は高い水準を保っている。... 専門商社は「価格で需要は喚起できない。... 新日鉄住金は「鋼材需要は極端な増減がない状態が続く。

資源価格は適正レベルに近づきつつあるが、もう少し下降するとみており、鋼材市況も弱含みが続くと考える。ただ、国内価格は為替の影響を受けるので、円安がさらに進めば原燃料の上昇を招き、鋼材価格の引き上げ要因...

東京製鉄は15日、2015年1月契約の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。国内市場は堅調に推移しているものの、建設工事の着工遅れなどで鋼材の荷動きに停滞感が漂っている。また急激な円安で「今...

だが、原料安を理由に鋼材価格に下げ圧力がかかる可能性がある。 四半期価格の指標となる9月から11月までの中国向け鉄鉱石のスポット価格の平均値が前期より安値となったため値下げとなった。...

13年は好調な国内に優先的に鋼材を振り分けていた。... 円安による輸入価格の高騰の中でも月あたり40万トンレベルが定着しつつあることに注意が必要だ。 こうした輸入増も、在庫増と鋼材...

東京製鉄は17日、12月契約の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。円安の急激な進行により生産コストは上昇しており、東鉄としては鋼材への価格転嫁を急ぎたいところ。... 半面、土木建築用途の...

堅調な需要環境に加え、各社の鋼材価格も同3―4%改善。... 原料価格の下落は販売価格を引き下げる“下方圧力”となる。... 世界的に鋼材の供給過剰が続き、中国・韓国の鉄鋼メーカーなどは業績不...

東京製鉄は20日、11月契約の店売り向け鋼材価格を全品種でトン3000円引き下げると発表した。... 東アジアの鋼材市況は中国の過剰供給を受け悪化。... 一方、国内の鋼材需要は土木建築用途を中心に底...

内需が中心の電炉メーカーは電気料金上昇にあえぎ、高炉メーカーは鋼材価格に下げ圧力が高まるなか、海外原料の調達価格押し上げが痛手となる。... 日本の高炉メーカーは鉄鉱石や原料炭を100%輸入す...

資源価格の下落は原料を調達する鉄鋼メーカーにとって材料コストの削減という恩恵になる。だが一方で、鋼材を販売する大手需要家向けの製品価格は、原料価格の動向と結びついているため鋼材価格の下押し圧力となる。...

(1面参照) 【中国で過剰生産】 鋼材需給緩和傾向が鉄鉱石などの製鉄原料相場を下押ししている。... プライスリーダーであり価格維持力が高いとされる...

自動車メーカーとの上期鋼材価格交渉がトン3000円の引き下げになったが、メーカーは店売り販価を下げる様子はない。... メーカーと大手自動車メーカーとの鋼材価格交渉がトン3000円の引き下げでまとまっ...

東京製鉄は22日、10月契約の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。... 主要建材の価格はH形鋼がトン当たり8万円、異形棒鋼が同6万5000円、厚板が同7万5000円など。... 国内製造...

関東地域から輸出する鉄スクラップ価格が続伸した。... 【鋼材据え置き】 ただ、円安については「今回の入札には反映されていない印象」(山下理事長)という。... 一方...

【中国で過剰生産】 鋼材需給緩和傾向が鉄鉱石などの製鉄原料相場を下押ししている。... 原料安を理由に鋼材価格に下げ圧力がかかる可能性がある。 ... 【先安観】&...

メーカーと大手自動車メーカーとの上期鋼材価格交渉がまとまり、協力工場などへの下期支給材価格がトン3000円の引き下げになった。... 市場実勢価格は熱延中板がベースサイズでトン当たり6万5000―6万...