藤井裕久財務相は2日の定例会見で、地球温暖化対策税(環境税)の導入について「何かを決めたわけではない」と一部報道にあった導入論を否定した。また鳩山由紀夫首相がガソリン税等の暫定税率廃止...

ガソリン税などに上乗せしている暫定税率の廃止と、これに代わる税源として有望視している地球温暖化対策税(環境税)の制度設計との一体的な検討も大きな課題になりそうだ。

一方で、財務省が概算要求額の圧縮を検討している高速道路無料化については「(ガソリン税の)暫定税率2兆6000億円をカットしながら、(要求額の)6000億円を用意しなけれ...

政府の税制調査会(藤井裕久会長=財務相)は18日、ガソリン税などの暫定税率の廃止と環境税、法人税について議論した。... また法人税では、大企業の子会社である中小企業を減税特例...

民主党政権の公約であるガソリンなどの暫定税率廃止の代替財源はどうするのか。... また民主党政権とすれば、ガソリン税などの暫定税率廃止に代わって環境税を新設したと国民に言われるのは避けたい思いがある。...

政策税制措置に該当する国税241項目、地方税286項目を今後4年間で見直す。... またこれに先立ち、17、18日にガソリン税などの暫定税率廃止や扶養控除の廃止問題、たばこ税などの主要項目を集中審議す...

田島一成環境副相は5日の定例会見で、すべての化石燃料を対象に課税する地球温暖化対策税(環境税)について、2010年4月からの導入にこだわらない考えを明らかにした。小沢鋭仁環境相もガソリ...

政府の税制調査会の実質的な責任者である峰崎直樹主査(財務副相)は、公約の大きな柱であるガソリン税などの暫定税率廃止を段階的に進める考えを表明した。

政府の税制調査会(藤井裕久会長=財務相)の峰崎直樹主査(財務副相)は29日の会合後の会見で、民主党が公約しているガソリン税などの暫定税率廃止について、段階的に進...

政府は、ガソリン税と軽油引取税を環境税に移行させる方針を打ち出しており、税制改正議論においても石油業界は厳しい立場に立たされている。... ガソリンや軽油の支出が都市生活者に比べ約7倍も多い地方生活者...

仮に10年度の税収を同水準とし、国債発行を44兆円に抑え、税外収入を平年並みの4兆円程度と見込むと財源は90兆円にも届かない。 ... さらに民主党は、10年度からはガソリン税などの暫定税率廃...

民主党はマニフェストでガソリン税の暫定税率廃止や個人所得税の扶養控除廃止などを表明しており、この具体化が当面の課題となる。 ... また渡辺周主査代理(総務副相)は、暫定税率廃...

それに向けて全力を挙げる」 ―ガソリン税などの暫定税率廃止や高速道路の無料化は温暖化対策に逆行するとの指摘もあります。 ... そこは温暖化対策税など総合的な対応で賄わなければならない...

民主党のマニフェストにみる景気対策は子ども手当の支給、高速道路料金の無料化、ガソリン税の暫定税率廃止などが柱。... 94年に入って突然の国民福祉税構想、細川首相への献金疑惑で国民の期待を裏切り、わず...

【税・財政/借金漬け脱却は不可避】 民主党の新たな政権運営にとって、最もハードルが高いのは税・財政の問題だろう。... 一方、ガソリン税の暫定税率廃止による減税も盛り込んでいる。&#...

「公立学校の実質無償化や子供手当は全体のかさ上げになり、高速道路無料化やガソリン税など暫定税率の廃止は消費にとってはプラスになる。

【環境相「整合取れない」】 斉藤鉄夫環境相は28日の閣議後会見で、民主党のマニフェストについて「ガソリンの暫定税率廃止と温室効果ガス削減の中期目標との整合が取れていない」と批判した。... 官...

これまで科学の要請から目を背け、国内排出量取引や環境税などの大事な対策を実施してこなかった。一部の産業界の動きにあまりにも振り回され過ぎた」 ―温室効果ガスを20年までに90年比25%...

総選挙で政権を握る可能性がある民主党は公共事業をさらに絞り込む方針を示し、政策に高速道路の無料化やガソリン税の暫定税率廃止などを掲げる。

3兆円余りあったガソリン税などの税収からなる道路特定財源は福田康夫前首相が09年度以降の一般財源化を約束。