このような状況で免疫細胞療法が注目されている。... ベースとなるのは免疫細胞の一種であるTリンパ球やNK(ナチュラルキラー)細胞で、それらの司令塔となる樹状細胞を活性化させ治療に利用...

テラファーマ(東京都新宿区、03・4531・9585)は和歌山県立医科大学が行う樹状細胞ワクチン「TLP0―001」の医師主導治験で、治験製品を製造するための施設を川崎市川崎区のライフ...

そこで、細胞ががん化することで量が増えるがん関連たんぱく質(がん抗原)の断片となるペプチドを免疫細胞の一種である樹状細胞に提示すれば、体内のキラーリンパ球の活動が活性化され、がん細胞を...

テラファーマ(東京都新宿区、03・3295・5020)は再生医療等製品の薬事承認(製造販売承認)取得を目指す樹状細胞ワクチン「TLP0―001」について、共同研究先の和...

理化学研究所統合生命医科学研究センターの岡田峰陽チームリーダーや和歌山県立医科大学の改正恒康教授らの研究グループは、がんや病原体を認識して他の免疫細胞を活性化させる「樹状細胞」の働きについて、生体内で...

テラは樹状細胞を駆使したがん免疫療法のベンチャー。

再生iNKT細胞はがん細胞を攻撃する免疫細胞を活性化するほか、自身もがん細胞を直接攻撃することが分かった。... iNKT細胞の働きを促進する分子を培養皿に加えたところ、再生iNKT細胞が樹状細胞を活...

免疫細胞である「樹状細胞」に着目。... PDLIM1を欠損したマウスの樹状細胞を解析。樹状細胞の核へのNF―κBの移動が活発になり、常のマウスに比べ炎症を促す物質の産生量が2―3倍になった。 ...

キリン基盤技術研究所が10年から始めた研究で開発した乳酸菌で、インフルエンザウイルスが体内に侵入した時にキラーT細胞などに排除・攻撃命令を出すプラズマサイトイド樹状細胞(pDC)を活性...

研究チームはこうした幹細胞を「人工白血球幹細胞(iLS細胞)」と名付けた。造血幹細胞からiLS細胞を作って大量培養し樹状細胞やキラーT細胞などの免疫細胞に分化させ、がん患者に移植すると...

同細菌が持つ菌体成分が、免疫を調節するたんぱく質と免疫を制御する細胞を誘導、炎症を抑えることを明らかにした。 ... 腸内で炎症を抑える免疫細胞「制御性T細胞(Tレグ)...

テラは樹状細胞ワクチン「バクセル」を使った同社独自の免疫療法により、胃がんが再発した患者のがん細胞が消失したとする症例を報告した。手術後に胃がんが再発した患者に対し、同ワクチンを合計7回局所投与したと...

例えば、免疫機能を左右する樹状細胞は、言葉が難しいと感じる人もいる。... 2011年のノーベル生理学・医学賞は、樹状細胞を発見したラルフ・スタインマン教授が受賞したほど。... 樹状細胞は未来のある...

脳脊髄炎は、樹状細胞が作る炎症を引き起こすたんぱく質がT細胞の分化を促すことで発症する。IL―10が樹状細胞のたんぱく質発現を阻害し、脳脊髄炎を抑えていることが分かった。 人において...

第1回は、がん免疫細胞治療を手がけ、経済産業省の研究会メンバーでもあったテラの矢崎雄一郎社長。 ... 「樹状細胞ワクチン『バクセル』について、改正薬事法で認められる、一定の条件と期...

京都大学大学院医学研究科の江川形平研究員、椛島健治准教授らの研究グループは、久留米大学の夏秋洋平助教らと共同で、皮膚のかぶれが発症する時に血管周囲の免疫細胞が集積するメカニズムを解明した。... iS...

メディネットは樹状細胞の活性化処理技術を中国と韓国で特許取得した。... 患者から採血し、標的にするがん抗原を認識させる形で樹状細胞を活性化し、免疫活動を活発にしてがんを治療する方法の一つ。今回特許を...

テラは細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)とヘルパーT細胞の両方を活性化するハイブリッド型のがん抗原ペプチドを使った樹状細胞ワクチン療法の臨床試験を8月に始める。... がん細胞の目印を教...

同業のテラは細胞培養工場の積極投資にはまだ慎重姿勢。... (米今真一郎) ◇ メディネットとテラは、患者から免疫細胞を取り出し、培養して再度患者の...

コージンバイオの培地に関するノウハウや技術を活用し、ワクチンとして使う樹状細胞などを効率的に培養できるようにする。 テラは、医療機関に対し樹状細胞ワクチン培養などを技術支援している。