記事検索結果

物材機構、安定・還元剤使わず均一サイズの金ナノ粒子を合成（2010/7/13）

物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点のアジャヤン・ビニュ独立研究者らの研究グループは、安定剤や還元剤を使わずに大きさのそろった金のナノ粒子を合成することに成功した。アミノ基を持つ多孔質...

東大、界面活性剤添加で人工光合成の光電変換を高感度化（2010/6/10）

同研究グループは、細菌内にある光合成の一部を担うたんぱく質と金ナノ粒子を分子でつないだ人工光合成システムを開発した。... 界面活性剤によって、電子を蓄積する役割を持つ金ナノ粒子の周囲に疎水性の環境が...

スディックスバイオテック、ウイルス検査材で海外進出（2010/5/19）

販売を始めたのは、細胞表面にある鎖状の糖「糖鎖」をナノメートル(ナノは10億分の1)サイズで固定した金属チップ「シュガーチップ」や、金の微粒子に固定した「糖鎖固定化金ナノ粒子」など。....

阪大、電子顕微鏡で「融点降下」を原子尺度で直接観察（2009/12/28）

黒鉛基板上に置いた金粒子の融点降下を、電子顕微鏡でその場観察した。 ... 具体的には電子顕微鏡内で黒鉛基板上に形成した直径約8ナノメートルの金ナノ粒子を室温から加熱し、様子を観察。(...

ここに混合溶液を滴下すると、描画した個所だけ直径数十ナノメートル(ナノは10億分の1)の金ナノ粒子が高密度で集積する。... 金ナノ粒子の粒径は混合溶液の調製で任意に変えられ、直径数ナ...

直径44ナノメートルの球状で、可視光の波長の10分の1程度の大きさしかない。中心部に金ナノ粒子、周囲を緑の染料のシリカの殻で覆った構造。光子の代わりに、金属中の自由電子が集団的に振動し粒子のように振る...

バンドー化学、低温で焼成する金ナノ粒子をサンプル出荷（2009/6/2）

【神戸】バンドー化学はプリント基板などの電子回路の形成に使う材料として、低温で焼成する金ナノ(ナノは10億分の1)粒子「フローメタルGWシリーズ」のサンプル出荷を始めた。... 金のナ...

東大、酸化チタン吸着の金ナノ粒子の原子構造観察に成功（2009/4/23）

東京大学の幾原雄一教授、柴田直哉助教らは、触媒として使われる、酸化チタンに吸着した金ナノ粒子の原子構造を世界で初めて観察することに成功した。... 独自の改良を加えて、原子を一つずつ画像化できるように...

京都工芸繊維大、金粒子使いナノホール作製（2008/9/17）

金ナノ粒子を基板に緻密(ちみつ)に配置してナノホールを形成すれば、ガラスに光散乱防止などの加工ができる可能性がある。作製は金ナノ粒子溶液に浸し、ガラス基板に金ナノ粒子を固定化...

阪大、2レーザー交差させ樹脂中に金属ナノ粒子を作製（2008/9/9）

大阪大学産業科学研究所の真嶋哲朗教授らは紫外光と可視光の2レーザー照射により、ポリ酢酸ビニルなど透明樹脂中に数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)単位で場所を決め、金や銅などの...

金ナノ粒子積層基板は、シリコン基板に高分子層と粒径20ナノ―30ナノメートル(ナノは10億分の1)の金ナノ粒子の層を交互に積層させる。金ナノ粒子と高分子は各5層ある。 ... ...

甲南大、農薬混入を簡単に判定できる装置を実用化へ（2008/6/10）

さらにその時にすき間が広がり、周りの金ナノ粒子の距離が広がる。金ナノ粒子は自身の直径よりも近くに他の金ナノ粒子があると色が青色や紫色になる。... 同装置は金ナノ粒子の密度を測定することでア...

大学発ベンチャーの挑戦(144)UKON−可視光レーザーでナノ加工（2008/3/18）

この技術は金ナノ粒子をガラス基板上に配置し、透明なポリマー(膜厚約20ナノメートル)でコーティングし、YAGレーザーの第2高調波(波長532ナノメートル)を照射して金ナ...