鉄スクラップなどの原料高で採算が悪化した鉄鋼メーカーが値上げ姿勢を一層強めている。連続値上げによる仮需が影響し、需要は例年並みに留まっているが、一部のユーザーは値上げに応じる姿勢で上値が拡大している。...

いずれも2018年4月からトン当たり1000円以上の値上げを目指す考え。石炭価格の高騰による製造コストの上昇や物流費の増加が各社の収益を圧迫しており、価格転嫁を図る。... 需要面だけでなく、ミキサー...

さらに他の電炉品種の値上げ攻勢に呼応し、2月契約の追加値上げを表明。... 平鋼主力メーカーは高止まりする鉄スクラップの市況に加え、副資材価格や運送費など、生産・物流コストの増加を背景に本格的な価格是...

石炭をはじめとする原料資材コストや物流コストが増しているため。

一般形鋼メーカーは原材料価格や物流コストの増加などから、連続して値上げを実施している。... メーカーは高騰する主原料の鉄スクラップに加え、電極などの各種副資材や運送費など、生産・物流コストの増加に製...

酢酸ビニル系も同14円値上げする。... 原料のナフサ(粗製ガソリン)や酢酸の価格が上昇しているほか、物流コストも増えており、自助努力で吸収しきれないため。

原料高などで2017年秋以降、値上げを続けたが、一部の鉄鋼メーカーも来月契約分の値上げを見送った。... ただ、鉄スクラップなどの主原料価格や物流費などが上昇している。... ある流通業者首脳は「高炉...

母材高を受けたコラムメーカーは、2017年12月に建築商品を中心とした追加値上げを実施した。... 流通筋は「いまだメーカーの値上げ幅には届いていない」と明かす。... ホテルや高齢者介護施設、工場や...

問屋各社は段階的な製品値上げに対し、2017年末から値上げに力を入れて取り組んできた。... さらに大手線材製品メーカーも、母材のロッド高にエネルギーや物流のコスト増などを背景に、2月出荷分から同1万...

値上げは2カ月連続。 ... 「メーカー値上げのスピードに遅れないよう」価格転嫁を急ぐ。 ... 需要は中小規模のホテルや工場、物流倉庫などの引き合いが活況。

値上げは3カ月連続となる。... 市中相場が上昇し、メーカー値上げを転嫁する環境が整ったと判断し、前月に続き値上げした。... また主原料、副資材などの価格上昇に加え、物流コストや人件費が上昇している...

さらに18日、2月契約も同3000円値上げすると発表。... 17年8月契約から段階的に実施してきた値上げ幅は、計同1万7000円になる。 ... 拡大する生産・物流コストは、メーカ...

平鋼を主力とする電炉メーカーは原材料の高騰、生産や物流コストの増加を背景に、2017年12月の店売り契約販売価格をトン当たり3000円引き上げた。さらに18年1月契約も同3000円の値上げを打ち出して...

首都圏を中心に需要は堅調で、原料炭などの原料コストが上昇したため2カ月連続の値上げに踏み切った。... また流通段階ではトラックなどの物流に人手不足が影響し、納期遅れが深刻化している。

ナスラック(名古屋市中区、左右田稔社長、052・232・8030)は、2017年11月からアパート内装工事品の物流を効率化した。... 路線便は値上げでコストが増加しているのに加え、配...

久々に明るい事業環境の中で迎えた新年だが、石炭の高騰や物流コストの上昇、人手不足など課題も山積している。... 今年の新入社員も最低3割は女性が占めることになる」 【記者の目...

市中では締まった需給環境を支えに値上げ基調が続きそう。 ... こうした中、専業メーカーは、主原料の高騰など生産・物流コスト高を背景に、1月契約分(2月出荷)で1万円...

大阪地区の一般形鋼相場は、メーカー値上げに流通が売り腰を引き締め強含みに推移している。メーカーは原材料価格や物流コスト増などを背景に、2カ月連続して値上げを実施。... 流通はメーカーの値上げに呼応し...

「メーカーは再生産可能な利益の確保を目指しており、原料高による値上げはやむを得ない。ただ、需給がタイトだからといって顧客が容易に値上げを受け入れるわけではない。物流業界では人材不足が深刻化し運送費が高...

母材となるホットコイルの価格が高騰し、コラムメーカーは継続的に製品の値上げを実施。... 流通は継続的なメーカー値上げに売り腰を強化。... 市中の引き合いは中・小口ながらホテルや高齢者介護施設、工場...