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米国には約10年前までエネルギー輸出を禁止する法律があったぐらいで(自国第一主義の台頭で)米国にだってそんなに依存し過ぎると危険だ」 ―日本政府はロシアの資源開発事業...
ただ官民が出資するロシアでの原油・液化天然ガス(LNG)開発事業「サハリン1」「サハリン2」からは撤退せず権益を保持し続ける考え。サハリン1に参画する「サハリン電機石油ガス開発」に丸紅...
政府はロシア産石油の輸入を原則禁止する方針を示した一方で、同国での資源開発事業のサハリン1、2の権益は維持する姿勢を崩していない。
日本政府や伊藤忠商事などが出資する「サハリン石油ガス開発」が参加するロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」について伊藤忠の石井敬太社長は「大株主である日本政府の対応に沿っていく」と述べた。&...
一方、日本の政府や企業が関わる極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」と「サハリン2」の権益は維持する方針だ。
三井物産はサハリン2にロシアの国営ガス会社であるガスプロム、英石油大手シェル、三菱商事と出資しており、12・5%の権益を保有する。シェルはロシアがウクライナに侵攻したことを受け、2月にサハリン...
一方、政府はLNGのサハリン2は継続する方針で、東京と中部が折半出資するJERAや、九州電、東北電も調達を続ける。LNGは代替調達は難しいため、今後のウクライナ情勢次第でサハリン2への対応が変化すると...
ウクライナ侵略に対する制裁で欧米企業がロシアから撤退する中、政府は日本が権益を持つ原油開発のサハリン1、液化天然ガス(LNG)の同2と北極圏のアークテックLNG事業をすべて維...
LNG調達量の半分をサハリン2プロジェクトに依存している。... 国の方針に沿い当面はサハリン2からの調達は継続する」と説明。
三井物産は三菱商事などと原油・LNG生産の「サハリン2」に参画し、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)とLNG生産の「アークティック2」も開発中だ。
石油資源開発(JAPEX)は経済産業省などと参画中のロシアの石油・天然ガス事業「サハリン1」の対応方針を明らかにしていないものの、「現状を勘案すればロシアでの新規プロジェクトを検討する...
電力、ガス業界は官民が出資しドル建てで決済するロシア極東のサハリンで行われている石油・天然ガス開発事業のサハリン1、同2プロジェクトの原則維持など静観する構えだ。
「新中期経営計画でもサハリン1は継続を前提にしている」というのは、石油資源開発(JAPEX)社長の藤田昌宏さん。... 今期の事業利益300億円のうちサハリン1が3...
サハリン1、同2に対する日本の対応については「エネルギー安全保障、安定供給を考えると守りたい」とした。
