記事検索結果

今回はヒトのゲノムに、逆転写で増殖するレトロウイルス以外の「ウイルス化石」が存在することを初めて明らかにした成果で、系統樹の解析の結果、4000万年前までに霊長類の共通祖先がウイルス感染したものと推定...

海外技術/米SW国立霊長類研究Cなど、C型肝炎の新治療法を開発（2009/12/4）

米サウスウエスト国立霊長類研究センター、デンマークのサンタリスファーマおよびアーボルグ大学の研究チームによる成果。

海外技術/米カリフォルニア大など、サルが話せない理由を解明（2009/11/12）

人間に非常に近い種でありながら、なぜチンパンジーをはじめとするほかの霊長類は言葉をしゃべれないのか。... アミノ酸の変異がFOX2でコードされるたんぱく質の違いを生み、ほかの霊長類とは異なるシグナル...

京都大学霊長類研究所と野生動物研究センターの研究チームは、チンパンジーが自分に直接の見返りがなくても、同じ種類の仲間からの要求に応じて助けることを実験で確かめた。... 研究チームの山本真也東京大学博...

米国のオレゴン国立霊長類研究センター、オレゴン健康科学大学などの研究チームは、アカゲザルの卵細胞内にあるミトコンドリア(mt)DNAを、欠陥のあるものから他の個体の健全なmtDNAと置...

文科省、来年度事業でiPS細胞前臨床を加速−共同研究を後押し（2009/8/21）

iPS細胞(万能細胞)を用いた再生医療を実現するには、ウサギやブタといった中型以上の動物や霊長類で安全性や有効性を確認することが必要だ。

開発チームのベクターを使用してコモンマーモセット(サルの一種)の受精卵に遺伝子導入し、霊長類では世界で初めて、次世代にわたって導入遺伝子を受け継がせることに成功し、つい最近の英科学誌ネ...

文科省、産学官連携の知財形成・バイオ創出で4件採択（2009/7/24）

小型霊長類マーモセットで病気モデルを作り出したり遺伝子解析したりする動物実験技術、ヒト間葉系幹細胞の分離・濃縮、代謝にかかわるメタボローム解析、ヒトiPS細胞(万能細胞)などが挙がって...

これまで人間の文化が研究対象だった考古学について、人間を含めた霊長類の文化を研究対象とする科学と再定義できると提起している。日本から参加している京大の松沢哲郎霊長類研究所長によると、霊長類考...

サルがヒトと同様に、目・鼻・口の全体のバランスに着目して顔を識別していることを京都大学の松沢哲郎霊長類研究所長、足立幾磨特定助教らの研究グループが実験で突き止めた。

次世代にまで導入した遺伝子が受け継がれた霊長類の作出は世界初。... 実験動物中央研究所は、人間の病気の治療法に関する研究を進めるため、人間と近い霊長類に着目。

実験動物中央研、小型サルからips細胞（2009/5/8）

人間に近い霊長類であるマーモセットからiPS細胞が作り出すことができれば、iPS細胞による再生医療の安全性を検証する上で有効であり、早期実用化にも弾みがつくことが期待される。

京都大学、母ザルが歯磨きの手本（2009/3/11）

京都大学霊長類研究所の正高信男教授らは、野生カニクイザルの母ザルは自分の子供が見ている時、人間の女性の髪をデンタルフロスのように使う行動を大げさにして見せることを明らかにした。

米科学アカデミー、研究指針を改定−ヒトの胚に導入禁止（2008/9/8）

iPS細胞のほか、神経幹細胞など成人の体性幹細胞も指針の対象に加えた上で、当面の措置としてヒトiPS細胞をヒトの胚盤胞(はいばんほう)(子宮着床直前まで成長した胚)や霊...

TalkJSTin東海/科学技術交流財団理事長・松尾稔氏（2008/3/6）

まず今西先生は日本の霊長類研究の創始者で、まさにリーダーという人だった。

東大など、覚醒時のチンパンジーの脳活動計測に成功（2008/1/22）

東京大学の長谷川寿一教授らと林原類人猿研究センター(岡山県玉野市)、京都大学霊長類研究所の共同研究グループは覚醒(かくせい)時のチンパンジーの脳活動計測に初めて成功した...