記事検索結果

東京大学大学院の十倉好紀教授と科学技術振興機構(JST)の于秀珍(うしゅうちん)研究員らは、世界で初めて六方晶構造を持つらせん磁性体である渦状スピン構造体「スキルミオン...

北大など、アザラシの海中休息方法を解明（2010/2/23）

直接観察ができず、電波の届かない海中でも動物の動きを調べられる「3Dデータロガー」を使い明らかになった。

京大、酵素がDNAと結合したときの反応を直接観察する手法開発（2010/1/15）

京都大学の遠藤政幸准教授、杉山弘教授らの研究グループは酵素がDNAと結合したときの反応をリアルタイムで直接観察する手法を開発した。... 水溶液中で大腸菌由来のメチル転移酵素が2本鎖DNAに結合する様...

阪大、電子顕微鏡で「融点降下」を原子尺度で直接観察（2009/12/28）

大阪大学の森博太郎教授らの研究グループは、固体の融点がサイズの減少とともに低下する「融点降下」を原子尺度で直接観察することに初めて成功した。黒鉛基板上に置いた金粒子の融点降下を、電子顕微鏡でその場観察...

阪大と理研、直径7ナノメートルのX線ビームの形成に成功（2009/11/23）

直径数ナノメートルのX線ビームが実現すれば、細胞内部のたんぱく質の分布を直接観察したり、先端材料の特徴的な構造や化学結合状態を立体的に観察することが可能になる。

STMとDLFMを使う解析手法は、探針と試料表面の間にピコニュートン(ピコは1兆分の1)の水平力しか働かない条件下で試料表面内の原子レベルの硬さ(力勾配)を高精度で直接...

現在どのように道具を使っているか直接観察できる利点があり、これまでギニアのボッソウでチンパンジーの研究調査を実施した。親が子どもに手本を示すが積極的には教えない観察学習の過程があることや4―5歳で初め...

ガラス管先端は光学顕微鏡で直接観察できるので、照射位置を正確に知ることができます。

ノーベル化学賞に下村脩氏−緑色蛍光たんぱく質発見（2008/10/9）

細胞中のたんぱく質にGFPをつけて光らせるとその振る舞いが直接観察できる。

東大、TEMで微細な穴を通る1分子の直接観察に成功（2008/9/15）

東京大学の中村栄一教授らの研究グループは、ナノメートル(ナノは10億分の1)寸法の微細な穴を、分子1個が通り抜ける様子を透過型電子顕微鏡(TEM)で直接観察することに成...

主張/産学の垣根超え連携を−ナノ構造研究所長・種村榮（2008/3/17）

例えばファインセラミックスの代表的素材のアルミナは、その粒界に希土類元素を入れると電子を共有結合し、より強度が増すことが、高性能電子顕微鏡による原子配列の直接観察と、理論計算で確認されている。 ...