卸しや小売りの物流センターなどへの共同配送車を利用することで、配送車の積載効率を高め、物流コストの低減につなげる狙い。燃料コストが高騰する中、物流費の高騰は業界の共通課題で、こうした取り組みは業界全体...

独メルク(ダルムシュタット市)は9月1日から全世界で研究試薬や顔料などの化学製品を現在比5―15%値上げする。原燃料価格の高騰に加え、物流コストも大幅に上昇しているため。研究試...

小物部品などを乗せた台車をけん引する無人搬送車を多用し、ピッキングや組み立てラインへの部品供給、台車の回収を合理化することで構内物流を改善した。... ヤマハ発動機は成長市場のアジアの一部地域で値上げ...

そのため各社とも物流や生産面のコスト削減で対応してきたが、一部で実質値上げの動きも出始めた。... 各社はコスト上昇分を物流や生産でのコスト削減努力で吸収してきた。... 08年から実質値上げが始まっ...

三菱樹脂は21日出荷分から食品包装などに使われるフィルムを値上げする。... 値上げ率はいずれも現行比10%。原燃料の高騰や副資材、物流費の上昇により、07年秋以来の値上げに踏み切る。 ...

値上げ率は国内向け、海外向けともに現行比10―15%。主原料のスチレンモノマーのほか、副資材や燃料費、物流費などの上昇を反映させる。国内向けは4月出荷分以来、海外向けは1月出荷分以来の値上げと...

NECが値上げするのは9月に発売するパソコンの秋冬モデル新製品。筐体に用いる樹脂など原材料高に加え、燃料高騰が物流費用を押し上げている。... 富士通やソニーなども値上げを実施した。

高炉メーカーが実施した4月出荷分からの値上げは浸透したが、7月以降の値上げ分の価格転嫁はこれから。... 一方、足元の需要は低調で、個人住宅や物流倉庫などの屋根や天井材などに使うカラー鋼板の引き合いは...

東亞合成はアクリル繊維改質剤などの原料となるアクリル製品10品目を8月1日出荷分から値上げする。... ナフサ価格の高騰に加え、電力、物流費などのコスト増加に対応するため。

ダウ・ケミカル日本(東京都品川区、03・5460・2100)は塗料などに使われるグリコールエーテル類製品21品目を8月11日出荷分から値上げする。... ナフサ価格の高騰に加え、製造・...

さらに冷凍食品など保存コストがかさむ製品数の削減のほか、原料や物流費なども見直す。 一方、9月から製品値上げを実施。

松下電工は、プラスチック成形材料を8月1日の出荷分から値上げする。値上げ幅はフェノール樹脂成形材料などの熱硬化性材料が15%、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂成形材料な...

旭化成ケミカルズは、医薬品原体や農薬原体の原料となるアセトニトリル全製品を8月15日出荷分から値上げする。... ナフサ価格の高騰に加え、製造・物流コストなど諸経費の増加に対応するため。

石化製品の原料となるナフサ価格が9万円以上で推移していることに加え、製造設備の運転コストや物流費など諸経費も増加しているためだ。... また相次ぐ値上げに需要家も難色を示しており、今後、値上げ交渉が難...

その物流機器の製造拠点があるタイの鉄材料の高騰に苦しむ。... とはいえ、製品の値上げに踏み切る考えはない。 ... 他社が一斉に値上げに踏み切る中、企業努力で局面を打開する考え。

明治乳業は16日、チーズ・マーガリンなど計42品目を9月1日出荷分から実質値上げすると発表した。35品目を値上げし、7品目の容量を減らす。... 原材料価格や包装・物流コストの上昇が原因。

ヴイテック(東京都港区、03・6414・4700)は、水道管などの原料の塩化ビニール樹脂、工業薬品のカセイソーダをそれぞれ8月1日納入分から値上げする。... 原料のナフサの価格高騰に...

ナフサ価格の高騰で、化学各社による汎用樹脂の値上げが相次いでいる。足元のナフサ価格が1キロリットル当たり9万2000円前後で推移し、さらに燃料費、物流費なども上昇していることに対応するため。... 同...

値上げによる増収効果に加え、高価格帯商品の伸長、また物流事業の拡大もあって増収。だが、経常利益は値上げに加え、歩留まりの改善、経費削減努力を徹底したものの、食用油などの原料、資材コストなどが前年同期比...

背景には、最近の原燃料の高騰を背景にしたナショナルブランド(NB)商品の値上げがある。シジシーが企画開発する低価格で好採算のプライベートブランド(PB)や情報や物流での...