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記事検索結果
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漁業向けの麻ロープ製造に始まり、先代が船舶向けワイヤロープに注力してからは、造船業の伸びに比例するように事業も拡大。
システム開発会社への勤務時に、先代から「どうせ苦労するなら、自分でやってみないか」と言われ、06年に入社した。
先代社長である父が明文化した四つの経営理念「必ず社会の役に立つ会社であること」「常に新しい価値を創り出す会社であること」「どんな環境でもつぶれない会社であること」「全従業員が豊かになること」を徹底。
先代で父の二村忠則の教えである「仕事は楽しく、ばか(なこと)はまじめにやれ」(同)を実践し、「社員が今日は何をしようかと、わくわく毎日を過ごせるアットホームな会社」...
従来の経営理念から逸脱する決断の前、12年に他界した先代の忠則の遺影に問いかけたが、「一向に笑ってくれなかった」(同)。
卓越した技術・技能を持つ職人として川崎市から「かわさきマイスター」に認定された先代の後を継ぎ、金属へら絞り加工の技を磨きつつ、加工工程の自動化や作業の効率化に取り組む。
最終審査会では先代の経営者が培った経営資源を生かしつつ、将来の事業環境などを踏まえ、各後継者候補が自ら考え抜いた事業プランを披露する。
1994年に墨田区で行われた「雨水利用東京国際会議」で先代社長が環境対策の重要性を捉え、95年に所属していた「かつしか異業種交流会」で雨水の再利用を考える会「雨水利用分科会」を発足した。