市場には1月契約以降の最高値の玉が入荷する一方、安値在庫も底を突く状況で、流通の採算は月を追うごとに悪化している。 ... 流通在庫は2月末に13年9月以来5カ月ぶりに4万トンを超え...

この先には輸出の契約残消化や高炉の調達増など相場を下支えする材料もあるが「けん引する勢いとしては乏しい」(千葉県の問屋)。... 一方、関東鉄源の輸出価格は5月契約分が平均3万2040...

新日鉄住金ステンレス(NSSC)は4日、店売り(一般流通)向けニッケル系薄板の6月契約価格をトン当たり1万5000円引き上げると発表した。5月平均のニッケル価格が前月よ...

メーカー側ではNSSCが4、5月契約の販価を計4万円上げ、日新製鋼も6月出荷分から2万円値上げした。日本冶金工業も6月契約・7月生産分を4万円上げている。形鋼分野でも愛知製鋼や新日鉄住金が5月契約分か...

NSSCは4月契約のクロム系冷延薄板価格をトン1万円引き上げた。... 製品価格の前提となるクロム平均価格は1―3月が1ポンド当たり126・0セントと横ばいだったのに対し、4月は同130・0セントと前...

7月以降の値上げを示唆する。... 建材市場は13年10―12月に先高感が浸透。... 新日鉄住金は3・4月契約分の店売り(一般流通)向け受注を1―3月平均の半分とし、5月契約分も必要...

このため愛知製鋼や新日鉄住金は5月契約分からのステンレス形鋼価格を7―10%引き上げた。薄板分野でもNSSCが4、5月契約の販価を計4万円上げ、日新製鋼も6月出荷分から2万円値上げ。 ...

新日鉄住金はステンレス形鋼製品の販売価格を月末に行う5月契約分から10%値上げする意向だ。値上げは2月契約分で10%引き上げて以来、3カ月ぶり。

ゼネコンは先高感が出た2013年12月に在庫を積み増したため、1―3月の荷動きは低迷。... 相場は6月入りとともに、一段安となりそうだ。 ... 共英製鋼や東京製鉄は、6月契約の製...

大阪製鉄は26日、6月契約分の店売り(一般流通)向け一般形鋼の販価を、据え置くと発表した。

日本冶金工業は6月契約・7月生産分のニッケル系ステンレス薄板(SUS304)価格を4万円引き上げた。... ニッケル系鋼板価格の前提となるロンドン金属取引所(LME)の...

共英製鋼は22日、6月契約の店売り(一般流通)向け異形棒鋼の販価を据え置き、引き続きベースサイズでトン当たり7万円を堅持すると発表した。... 4―6月の端境期にもかかわらず、荷動きは...

共同輸出する5月契約の鉄スクラップ落札価格は、想定をやや上回った。 ... 「相場の下支え材料としては弱い」が、先週時点で4万5000トンあった契約残が需給環境の維持に寄与している。...

関西鉄源連合会が21日実施した5月契約の輸出向け鉄スクラップ(H2相当)入札の落札価格は、トン当たり3万1710円と、13日に実施した関東鉄源協同組合の落札価格3万2040円を330円...

関東鉄源が先週開いた5月契約の入札結果は、H2相当・FAS(船側渡し)の平均落札価格が前月より1・2%安い3万2040円だった。... スクラップの主力輸出先は韓国だが、5月契...

FRBが物価指標として重視するPCEコアデフレーター(個人消費支出)も3月度は前年から1・2%の上昇となり、目標の2・0%の半分ほどにとどまっている。... 足元で需要...

NSSCは4月契約に続き5月契約のニッケル系薄板価格をトン2万円上げ、上げ幅は計4万円に達した。... 先週半ばには同9ドルを超えるなど天井が見えず、NSSCは6月契約分について「値上げの可能性が高い...

東京製鉄は19日、6月契約の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。... 東鉄は「荷動きはまだ回復途上」と判断、5月も需要見合いの減産を続ける。... 6月も減産を想定している」と慎重な見通...

日鉄住金スチール(和歌山市)は15日、5月契約、6月生産分の店売り(一般流通)向けH形鋼の販価を、据え置くと発表した。需要は3月より4月が増えるなど、まずまずの動きをみ...

新日鉄住金は15日、5月契約・6月生産分の店売り(一般流通)向けH形鋼の価格を前月から据え置くと発表した。... ただ1―3月平均の半分に抑えてきた受注については「在庫は6月末にも20...