鉄鋼各社の生産活動も6月までの水準からやや上向く程度にとどまりそうだ。... 日本の鉄鋼業界にとって、今や円高は大きなマイナス要因。... 日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長(新日鉄住金社長)...

日本鉄鋼連盟によると、5月の粗鋼生産量(速報)は2カ月ぶりにマイナスへ転じた。... 前年のこの時期、鉄鋼各社が大規模な減産に突入した反動で、4月は20カ月ぶりにプラスへ転じたものの、...

新日鉄住金の佐伯康光副社長が6日、都内で会見し、足元の鉄鋼需給環境について、好転の材料が出そろいつつあるとの認識を示した。現在、同社を含む鉄鋼各社は鋼材価格の引き上げを進めており、顧客側の理解を得るた...

供給が拡大していることに加え、中国の鉄鋼会社がより慎重なアプローチを取り4月の投機主導の上昇が反転して投機家は今月に入って損失を出しており、指標価格は辛うじて1トン当たり50ドルを上回っている状況だ。...

鉄鋼大手各社が2016年度に高水準の設備投資を計画している。

鋼材の需給環境に好転の動きが見えず、鉄鋼各社の生産水準は4―6月期も低いままで推移しそうだ。... 鉄鋼大手が生産調整の目安とする薄鋼板3品在庫も2月末は417万トン。... 日本鉄鋼連盟の柿木厚司会...

【長期的に観測】 「ユーザーの水素ステーションを観察していては開発が間に合わない。加速試験を行えるのも大きい」。神戸製鋼所営業企画部水素・燃料電池推進プロジェクトの三浦真一主任部員は...

鉄鋼大手が水素ステーションの低コスト化へ素材・機器の開発を着々と進めている。... 鉄鋼大手も鋼材や主要機器の改良、機能向上などでその一端を担う構えだ。

新日鉄住金やJFEスチールなどの鉄鋼各社は10日、2016年春闘の焦点となっている賃金改善を17年度までの2年間で月2500円とする方向で調整に入った。... 鉄鋼大手の春闘は2年分をまとめて交渉する...

これに先立ち、トヨタ自動車と新日鉄住金など大手鉄鋼各社は、15年度下期(10―3月期)の鋼材価格(ひも付き価格)を引き下げることで決着したもよう。... 中国経済の低迷...

日本鉄鋼連盟は5日、都内で賀詞交歓会を開き、柿木厚司会長(JFEスチール社長)が冒頭、「世界の(鉄鋼製品の)需給ギャップは我々が経験したことのない領域に突入しようとして...

■迎え撃つ電力各社 迎え撃つ大手電力各社も、サービスや料金体系を見直す。... 【鉄鋼/「卸売り」存在感示す】 鉄鋼各社は発電所の運営や、発電燃料の石炭調...

電炉各社が対峙(たいじ)するマーケットを見て、個別に検討した結果だ。... 海外の鉄鋼各社が軒並み赤字や低収益にあえぐ中、一定の利益をたたき出せていることも、それを裏付けている。

間もなく新しい年を迎えるが、鉄鋼業界は今の厳しい事業環境が改まる気配はない。... 需要が本格的に回復し、鉄鋼各社による足元の減産が解除されるのは、早くて4月以降になりそうだ。... この秋口まで各社...

国内鉄鋼各社はコスト競争力強化や、高付加価値製品の開発といった取り組みを、今後さらに加速していく必要がありそうだ。 ... マーケット・リスク・アドバイザリーの新村直弘代表取締役は、...

中国の鉄鋼各社の過剰生産と輸出攻勢で海外の鋼材市況は回復することなく、1年が終わろうとしている。... 秋にも市況は回復する」(鉄鋼大手首脳)との見方が大勢だった。 ...

日本鉄鋼連盟は20日、9月の粗鋼生産量(速報)が前年同月比7・3%減の857万3100トンと、13カ月連続で前年割れになったと発表した。... この春、鉄鋼各社が減産に入った際...

鋼材在庫の高止まりで、鉄鋼各社による減産解除のタイミングの判断が難しくなってきた。... 鉄鋼大手関係者がこう漏らすように、業界がまとめた薄鋼板3品の8月末在庫は、速報ベースで425万1000トン。....

鉄鋼大手が自動車向け鋼材の値下げ要請に応じたことに、鋼材流通業者は複雑な心境だ。... これまでも鉄鋼メーカーは減産などで市況の悪化に歯止めをかけてきたが、鋼材価格の下落は止まらなかった。... 国内...

【対抗は独リンデ】 「水素ステーションで、ここまで総合的に技術や製品を持つのは日本では当社だけ。対抗は独リンデくらい」。神戸製鋼所の川崎博也社長がこう胸を張るように、鋼材から圧縮機、...