地中熱利用など次代に向けたエネルギー事業の旗振り役を務めてきた。会長に退いた兄とともに「継続」「発展」に向けた指揮を執る。温泉開発から始まり、道路の消雪、汚染土壌の浄化など、めぐる...

社長交代は自ら、前社長の父・勤氏に申し出た。「怒られるかもしれないと思った」と笑顔で振り返る。“伝統と革新への挑戦”をテーマに掲げ、国内外でファン層の拡大に力を注いでいく考えだ。

帝人入社後、医薬事業の営業として経験を積んだ。超音波骨折治療器を届けた重傷の患者が退院したことを医師から聞いた際、「人生を支える仕事だ」と実感したという。2019年から社長を務めた...

母の前田三枝子会長からバトンタッチ。マエダは鋼製建具や装飾金物などのデザイン、設計、製作、施工、メンテナンスを担う。「お客さまが最後まで安心して任せられる存在でありたい」と力を込め...

渭原利之現会長の娘婿として、イハラ製作所の3代目の社長に就任した。異業種で社会人生活を始めた後に製造業の世界に飛び込んだ。「形として直接付加価値を生み出せるところがモノづくりの魅力...

三井物産で情報通信技術(ICT)やデジタル関連事業に携わり、1月に無料の衛星デジタル放送「BS12トゥエルビ」の運営子会社の社長に就任した。消費者に接する事業で「支...

半導体製造装置やマテハン機器の部品などの金属切削加工を得意とする。入社以来、専務として第二工場の建設や設備の自動化などを進めてきた。2代目社長として「社員が喜んで働ける会社への改革...

クボタケニアはサブサハラ・アフリカ地域で農業機械の市場調査やマーケティングを担う。アフリカはクボタが2028年に売上高100億円(現在は20億円弱)を掲げる成長市場...

クボタの北米における機械事業の製造・販売拠点を統括するクボタノースアメリカ。事業規模約1兆円と、全社売上高の牽引(けんいん)役だ。社長就任早々、クボタの北米販売会社...

創業者の祖父から多くの話を聞かされて育ったこともあり、早くから「何となくこういう道もあると意識はしていた」という。大学卒業後はコンサルティング会社に入ったが、程なくして大阪タイユー...

ワン・パブリッシングは、Gakkenのメディアビジネス部門を前身とした企業だ。雑誌の出版やウェブメディアの運営などを手がける。発行する雑誌の中には40年以上続くものもある。

創業者の永吉一郎社長(現会長)からバトンを受けた。「3―4年前から永吉社長が引退を考えていたことや、私が社長をやる気があるのかを聞かれていた」ため、心構えはできてい...

創業者である浅沼進会長の長男。やがて来る時に備えてはいたが、想定より「2年程度就任が早かった」と語る。 入社以来、製造や品質管理、営業と一連の業務を経験。

東京の大学を卒業後はIT系広告代理店に勤めた。父の昌滋会長に家業のかばんなど革製品づくりに従事したい思いを伝え27歳で戻り、これまで社内のコミュニケーションの活性化に注力。元日に3...

2代目として55年間社長を務めた河合清次会長の次男。生産を中心に経験を積んだ。主力の大物部品加工で「人がうまく育っている」と技術力の高さを自負。

ガラスリソーシングの創業は1998年で、当時は高校1年生だったが、後を継ぐ覚悟はできていた。同社の主力はガラスリサイクル事業だが、入社後から「ほとんど全ての業務を経験した」という。...

創業50周年の節目となる年での社長就任。「身の引き締まる思いだ」と重責を実感する。顧客、株主、社員、協力企業の「四方よし」を意識した経営を目指して「お客様満足度向上委員会」を2月に...

創業者の長男として4代目の社長に就任。法曹資格を有し、一時は法律事務所を開所していた。事業承継を決意したのは実父が他界した2015年以降のことだ。

デンタルサポート(千葉市美浜区)がメディカルアイティコンサルティングを子会社化したことを受けて社長に就任。デンタルサポートにはアルバイトで入社し、正社員となってから...

中学1年生の頃、父(君岡誠治・現相談役)が自社製品の鋼管坑「くい丸」の立ち上げに試行錯誤する姿を見ていた。「くい丸を顧客に正しく届けるのが使命。変わらない品質のもの...