同剤は現在、米国で透析施行中の末期腎不全に伴う高リン血症を対象とした第3相臨床試験が行われている。協和発酵キリンは今後、高リン血症を含む心腎疾患領域を対象とした、日本での同剤の独占的開発・販売を担う。

調達資金を活用して抗がん剤「CTX―712(開発コード)」の開発を進める。2018年夏に日本で同剤の第1相臨床試験を始め、21年をめどにヒトでの有効性を証明するデータの取得を目指す。....

倉橋執行役員は「リスクが高い患者を早期に同定できる」ことが同剤の価値の一つと捉えている。... 医療関係者が同剤の利用データを適時に分析して治療へ介入すれば、患者の入院リスクを低減できる可能性がある。...

科研製薬は田辺三菱製薬の台湾子会社である台田薬品(台北市)と、爪白癬治療剤「クレナフィン」の台湾における独占的供給契約を結んだ。科研製薬は台田薬品が皮膚科領域で存在感があり、同剤の台湾...

FDAは同剤の新薬承認申請を2015年9月に受理していた。

同剤は第3相臨床試験が進行中で、18年半ばごろに全患者の組み入れが終わる見通し。... 同剤はADの原因とされるたんぱく質のアミロイドβ(Aβ)を減らし、病態の進行を抑制することが期待...

エーザイは、富山化学工業(東京都新宿区)が製造販売承認を持ち、大正富山医薬品(東京都豊島区)が販売する抗リウマチ剤「コルベット錠25ミリグラム」(一般名イグラチ...

同社は2007年4月に同剤の創製元である米アーキュール(マサチューセッツ州)との間で、同剤の日本、中国、韓国、台湾での独占的開発・販売権を取得するライセンス契約を結んでいた。 ...

エーザイと佐藤製薬(東京都港区)は佐藤製薬が承認申請中の爪白癬治療剤「ホスラブコナゾール L―リシンエタノール付加物(一般名)」について、共同販促を行うことに合...

日医工は消化器領域に強みを持つゼリア新薬との協業により、同剤の価値最大化を図れるとみている。同剤は関節リウマチや潰瘍性大腸炎、クローン病といった自己免疫性炎症性疾患の治療で使われているインフリキシマブ...

UBS証券の関氏は、同剤のピーク時売上高が35億―50億ドル(約3850億―約5500億円)に達する可能性があるとみている。 ... 「ロシュは分権的な経営をする会社...

第一三共は前臨床段階にある抗がん剤「DS―5010(開発コード)」を、米ボストン ファーマシューティカルズ(マサチューセッツ州)に導出する。同剤以外の抗がん剤の...

第一三共は30日、米国食品医薬品局(FDA)から、抗がん剤「DS―8201(開発コード)」がHER2(ハーツー)陽性の再発・転移性乳がん治療を対象として...

同剤は既存の薬剤を微粒子に内包することで、がん組織へ薬剤を選択的に送達し、薬効を高めて副作用を抑制する仕組み。... 抗がん剤は正常な組織にも作用して強い副作用を引き起こす事例があるが、リポソームはこ...

同剤には類似薬がないことから、薬価算定は原材料費や労務費、営業利益などを積み上げる原価計算方式で行われた。... 1位は小野薬品工業の抗がん剤「オプジーボ」の60%。

富士経済は今後、同剤の類似薬の実績拡大や、新薬の開発進展などで処方対象患者数が増えると判断した。 核酸医薬市場については、バイオジェン・ジャパン(東京都中央区)の脊髄...

第一三共は救急薬品工業(東京都中央区)が承認申請中である経皮吸収型持続性がん疼痛(とうつう)治療剤「フェンタニルクエン酸塩(一般名)」の貼付剤の後発医薬...

抗精神病薬「エビリファイ」の売上高は特許切れに伴い同38・3%減の354億円だったが、経口水利尿薬「サムスカ」などの世界戦略品が伸びた。... オンゼトラの減損は、同剤の実績や事業環境の変化を...

大塚製薬は、ロシア医薬品企業アールファーム(モスクワ市)が、大塚製薬の多剤耐性肺結核治療薬「デラマニド(一般名)」をロシアおよび独立国家共同体(CIS)...

アステラス製薬は抗がん剤「IMAB362(開発コード)」について、第3相臨床試験を実施することを決めた。... 同剤の開発方針見直しに伴い、17年4―6月期連結決算(国際会計基...