記事検索結果

JNC・鹿児島大・鹿児島県出水市、鳥インフル簡易検出検体に市内環境水（2024/11/20 素材・建設・環境・エネルギー２）

JNC(東京都千代田区、浅野進社長)と鹿児島大学、鹿児島県出水市は、環境水を検体として鳥インフルエンザウイルスを簡易検出する手法の確立と、同手法の普及を目的とする共同研究を始めた。.....

金沢大、インフルエンザウイルスのゲノム合成過程観察に成功（2024/8/6 科学技術・大学）

インフルエンザウイルスは、感染した細胞中でRNAを作り増殖する。... NTP濃度に応じて構造変化の時間が変化し、高濃度の場合は最も長いウイルスRNAを約1分で合成できることが分かった。 &#...

北大、広域阻害薬を発見コロナ・デング熱などウイルス増殖抑制（2023/10/23 科学技術・大学）

ウイルスのリボ核酸(RNA)の合成伸長を阻害し、投与によりウイルス感染マウスの生存率が向上した。... デングウイルスなどのRNAウイルスは、自身のゲノム複製時にRNA依存性RNAポリ...

下水からコロナ検出、市販キットで最短6時間北大・塩野義薬が高感度技術（2022/8/22 素材・医療・ヘルスケア）

RNA抽出に市販キットを使うなど特別な機器が不要で費用対効果が高く、最短6時間で完了する。... 同技術は下水試料を遠心分離して得た沈殿物からRNAを抽出し、デオキシリボ核酸(DNA)...

新型コロナ9分で検出理研など全自動装置、PCRと同精度・変異株も判別（2022/5/27 科学技術・大学）

同グループは21年度にウイルスのリボ核酸(RNA)を早く安く検出できる「SATORI法」を開発した。ゲノム編集技術「クリスパー・キャス9(ナイン)」を応用し、ウイルスR...

慶大など、RNA2次構造を高速・高精度に予測計算モデルを変更（2021/10/14 大学・産学連携）

従来は予測困難だった「シュードノット」と呼ばれる複雑なRNA部分構造を含め、高精度に予測できる。メッセンジャーRNA(mRNA)やウイルスRNAなどの長鎖RNA配列で、シュードノットが...

左巻きRNAが自然免疫の活性化制御阪大が発見（2021/9/20 科学技術・大学）

左巻きになることで適切なRNA編集を受け、自己RNAに対する異常な免疫反応を防ぐことが分かった。... RNAを左巻きにする活性を持つたんぱく質として、2本鎖RNA中のアデノシンをイノシンに置換するR...

新型コロナ由来ウイルスRNA、5分以内に検出理研など（2021/4/20 科学技術・大学）

核酸切断酵素と蛍光機能分子の混合液にウイルスRNAを混ぜると、標的ウイルスRNAの有無を高感度・高精度・迅速にデジタル検出できる。... 1試験管内にウイルスRNAが一つでも入るとシグナル有で光る。....

新型コロナ/PCRキット、国内生産で安定供給シスメックス（2021/4/16 総合４）

【神戸】シスメックスは15日、国内で生産を完結できる新型コロナウイルスのPCR検査キットの製造販売承認を取得したと発表した。... 新型コロナウイルスRNAの増幅から結果出力までを約40分で実現。

たんぱく質が防御力調整阪大など、ミトコンドリアの働き解明（2020/11/12 科学技術・大学）

大阪大学の花田有希特任研究員と石原直忠教授、久留米大学の野村政壽教授らは、遺伝情報としてリボ核酸(RNA)を持つウイルス(RNAウイルス)に感染した細胞で、細胞内小器官...

新型コロナ/カネカ、コロナを1時間で検出するPCR検査キット（2020/10/9 総合３）

カネカは8日、新型コロナウイルスを1時間以内に検出できるPCR検査キットを発売したと発表した。... 同技術によってウイルスRNAの精製工程が不要となり、脂質膜(エンベロープ)を破壊す...

米LetsGetChecked、新型コロナ検査キットの承認取得（2020/6/3 総合３）

個人用健康検査キット大手の米LetsGetCheckedは、同社の新型コロナウイルスRNA(リボ核酸)検査キット「シュア・トラック・テスト」が、米食品医薬品局(FDA)...

新型コロナ/PCR検査、迅速化キット相次ぐ（2020/4/6 総合３）

ニッポンジーン/同じ設備・人員で倍増 PCR法を用いた新型コロナウイルス検査の時間を短縮できるキットの投入が相次ぐ。ニッポンジーン(富山市、金山晋治社長、076・4...

B型肝炎ウイルス、東大が治療薬候補を特定長期的な予後改善（2019/1/21 科学技術・大学）

具体的には、ウイルスのたんぱく質が肝臓のたんぱく質「Smc5/6」を分解し、ウイルスRNAの転写を活発にしてたんぱく質を作る。研究チームがB型肝炎ウイルスのたんぱく質が発...

ジカウイルス、30分で検出長崎大など「LAMP法」試薬開発（2018/8/1 科学技術・大学）

長崎大学とキヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市、滝口登志夫社長、0287・26・6211)は、ジカウイルスを迅速に検出する試薬「ジカウイルスRNA検出試薬GenelyzerKI...

産総研、細菌の生体防御機構解明（2015/4/24）

ウイルスの遺伝情報であるRNAを細菌が認識、分解する仕組みを明らかにした。... その中の「Cmr複合体」がウイルスのRNAを認識し分解することでウイルスの増殖を抑える。だがCmr複合体がウイルスのR...

独創研究集団・理研の最前線(87)増えるRNA、発想の背景（2008/9/30）

試験管内たんぱく質合成システムとウイルスRNAを利用することである。研究チームが04年に開発したヒト細胞抽出液試験管内たんぱく質合成システムを用いると、ウイルスRNAからウイルス粒子を試験管内で合成す...