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東北大、MOFにCO2吸着で反強磁性に切り替え成功（2023/12/18 科学技術・大学）

ルテニウム錯体と有機分子でMOFを作り、CO2を吸着させて分子構造や電子状態を変化させる。... ルテニウム錯体の不対電子と有機分子の不対電子が相互作用して物質全体に相互作用を広げ、スピンの向きが一定...

多置換ピロールを1―2工程で高収率合成東京農工大が新手法（2022/4/22 科学技術・大学）

溶媒にメタノール、触媒としてルテニウム錯体を用いると1工程でメチル基が付加した多置換ピロールを合成できた。

CO2→アルコール、連続生産で反応効率10倍産総研と北大（2021/8/26 科学技術・大学）

反応を進めるルテニウム錯体触媒をシリカゲル表面に固定した。... その結果、イオン液体が20ナノメートル(ナノは10億分の1)ほどの薄膜になり薄膜中に錯体触媒が分散される。... こう...

東京農工大、不斉選択性触媒を開発（2021/8/10 科学技術・大学）

東京農工大学の小峰伸之助教と平野雅文教授らは、台湾の国立台湾師範大学と共同で、高い不斉選択性のルテニウム触媒を開発した。... 酢酸ボルニル誘導体を配位させてルテニウム錯体を合成。同錯体を触媒とし、二...

東北大、ベンゼンで磁石作製化学センサーに利用（2021/5/20 大学・産学連携）

東北大学の張俊助教と高坂亘助教、宮坂等教授らは、ベンゼンなどを吸わせると磁性体になる多孔性金属錯体(MOF)を開発した。... 水車型ルテニウム錯体とTCNQ誘導体という2種類の分子で...

捕らえた光はまず穴の中に導入した五つの金属錯体に集められ、その後ルテニウム錯体という一つの分子に集約される。

色素増感太陽電池の色素には、一般に安定性が良く、幅広い波長の光を吸収するルテニウム錯体色素が用いられる。... 【世界最高レベル】我々のグループでは、近赤外光を効率良く吸収でき、し...

田中貴金属工業(東京都千代田区、岡本英彌社長、03・6311・5511)は、台湾国立中央大学が開発した次世代太陽電池用ルテニウム錯体色素(写真)について、同大学から単独...

カギ握る次世代素材技術、省エネ・高性能を追求（2012/1/4）

同反応で触媒として働くルテニウム錯体を、温度変化に応じて膨潤・収縮する高分子ポリマーにつけた。ルテニウムの酸化状態が変わるとゲルの膨潤・収縮状態が変わり、その転換点となる温度(相転移温度...

ルテニウム錯体を色素に使った耐水性の感温塗料を開発し、冷却器の表面に厚さ数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)ほど塗る。

そこで同センターは吸光特性と耐久性の高いルテニウム錯体色素「J2」を新たに開発した。DSCの色素には白金の副産物であるルテニウム系の材料を用いる。同センターも「さまざまな色素を試したが、ルテニウム系が...

テクノ編集局(38)人工光合成（2010/1/21）

【水分解に成功】国内の人工光合成の研究では植物のクロロフィル(葉緑素)という色素分子に注目し、化学的に合成が可能なポルフィリンやルテニウム錯体という色素を使った研究も盛んに行...

産総研のR&D(8)次世代の低コスト太陽エネルギー変換システム（2009/11/30）

最近、近赤外光を世界最高の効率(900ナノメートルでの量子収率35%)で変換できる新規ルテニウム錯体色素の開発に成功した。