記事検索結果

高度500mで水蒸気流入気象研、「線状降水帯」の一端解明（2019/10/28 科学技術・大学）

気象研究所は、大雨をもたらす「線状降水帯」の仕組みの一端を解明した。... 気象研究所は、2017年7月に九州北部に大きな被害をもたらした記録的な大雨の要因が線状降水帯だったという考察をすでに発表して...

北大、黄砂観測精度向上 NASAデータなど併用（2017/6/9 科学技術・大学）

北海道大学大学院工学研究院の安成哲平助教らは、子どものぜんそくなど人体への影響が議論されている「黄砂」の日本への飛来の判定精度向上につながる手法を開発した。... 気象研究所や国立環境研究所などとの共...

今世紀末、中韓で梅雨長引く—気象研がシミュレート（2017/5/24 科学技術・大学）

気象研究所環境・応用気象研究部の高薮出部長らは、同研究所の気候モデルを使って日本と中国、韓国の2079―99年の梅雨の期間をシミュレーションしたところ、中国や韓国の梅雨の期間が約20日間延びる可能性を...

気象研、台風強度の予測精度を3割向上−米国手法を改良（2017/5/22 科学技術・大学）

気象研究所の山口宗彦主任研究官らは、台風の強度を高精度に予測する手法を開発した。... 現在の台風の強度や海面水温など、23種類の要因を数式に盛り込み日本版に改良した。 ... 成果...

100年後、東・西日本で梅雨短く 7月の降雨量増える可能性も-気象研予測（2016/5/18 科学技術・大学）

気象研究所環境・応用気象研究部の高薮出部長の研究グループは、約100年後に東日本と西日本で梅雨の期間が短くなる可能性があることを明らかにした。... 梅雨前線は、日本の北側で発生するオホーツク海高気圧...

気象研、積乱雲の発達過程を立体的に連続観測-竜巻発生の解明に糸口（2016/4/27 科学技術・大学）

気象研究所気象衛星・観測システム研究部の楠研一第四研究室長のグループは、積乱雲の一種で雷や竜巻などの原因となる恐れのある雲「スーパーセル」の発達段階を初めて連続的に観測した。... 竜巻が発生するメカ...

福島復興へ学術界一丸−原発事故処理、連絡会が発足（2016/3/28 総合１）

発足時に幹事を務めるのは、日本原子力学会。このほかエネルギー・資源学会や土木学会、日本海洋学会、日本気象学会、日本土壌肥料学会、日本ロボット学会、日本機械学会、日本技術士会などが参画する。 &...

日本気象学会、24日に気象講演会（2015/5/13）

日本気象学会は24日13時半からつくば市のつくば国際会議場大会議室で、2015年公開気象講演会「気象情報のビッグデータ時代の幕開け」を開く。「ビッグデータ時代の将来展望」(林祥介神戸大学大学院...

海洋研究開発機構地球環境変動領域のゴ・バイメイ主任研究員らは14日、2013年1月にインドネシアの首都ジャカルタで洪水を引き起こした豪雨について、現地の気象観測データをもとに原因とメカニズムを解明した...

つくろう!日本・東日本大震災6カ月/信頼揺らぐ科学技術（2011/9/9）

(藤木信穂) 【変わる学会】日本化学会を中心に、日本原子力学会や応用物理学会、日本機械学会など34学会の会長は4月、総勢44万人の会員を代表する声...