記事検索結果

経営ひと言/日本損害保険協会・船曳真一郎会長「災害対応力強く」（2022/1/14 金融）

自然災害などの保険金支払いに備えて積み立てる異常危険準備金が税制面で支援されることも決まった。... 迅速な保険金支払いを実現する手段であるデジタル変革(DX)を推進する必要も訴え「リ...

損保3グループの通期見通し、2グループ増益コロナ影響薄れる（2021/5/21 金融）

それに伴い異常危険準備金等の取り崩し益が生まれることを増益要素の一つに挙げる。

20年3月期は台風19号などが発生したが、過去最多の保険金支払いとなった19年3月期に比べると、被害が少なく保険金支払額が減った。 ... MS&ADホールディングスも同様の...

産業春秋/災害に向き合う損保（2019/11/27 総合１）

損保には再保険の活用や異常危険準備金の取り崩しで巨額の保険金支払いに備える独自の仕組みがある。... しかし再保険や危険準備金を使ったら、再保険料の引き上げや危険準備金の積み増しが必要になり、先々の利...

災害保険金支払見込み額、今年度1兆円に迫る損保3グループ合計（2019/11/20 総合３）

損害保険大手3グループの2020年3月期通期の自然災害による保険金支払見込み額が合計で1兆円に迫ることがわかった。... (金融に関連記事) 東京海上ホールディングス...

損保3グループの4―9月期、全社当期増益通期は台風被害で利益圧迫（2019/11/20 金融）

台風19号は元受保険金支払いが業界全体で数千億円規模となる見込み。... 国内事業は、台風19号など自然災害の保険金支払いが年初計画より倍近くかさむことが主な要因。... 各社は多額の保険金支払いに備...

19年3月期は相次いだ自然災害で保険金の支払額が増加し、利益を圧迫した。... 各社は再保険や自然災害による多額の保険金支払いに備え積み立てている異常危険準備金の取り崩しにより、影響を限定的に抑えた。...

インタビュー/東京海上日動火災保険社長・北沢利文氏（2018/12/20 金融）

災害に対する準備金を厚く維持するほか、災害時の体制整備も引き続き進める。... 各社が強化策を進める中で、東京海上日動は大規模災害に備えて積み立てる異常危険準備金が業界最高水準の1兆円程度ある。

税制改正、住宅・車体など論点に自民税調会長（2018/12/4 総合２）

損害保険の異常危険準備金の準備率引き上げは当初、バツ印だったが、「関係者の熱心な発言」(宮沢会長)があり、三角印に変え、何らかの手当てをしていく方向が決まった。

損保3グループの通期見通し、当期増益海外・資産運用で補う（2018/11/20 金融）

ただ、各社とも中核の国内損保事業は豪雨や台風といった自然災害が相次いだことで、保険金の支払いがかさみ減益基調。... 同日会見した東京海上HDの藤田裕一専務は「保険金の支払額としては過去最大規模だ」と...

株主還元の原資に入れていなかった異常危険準備金や「政策保有株式の売却益を充てる」ことも構想している。

今夏に国内で発生した台風の被害で保険金の支払額の増加が響いた。... 損保各社は災害による多額の保険金支払いに備え、異常危険準備金を積み立てている。下期は準備金の取り崩しで通期で負担は軽減できる見通し...

損保大手3グループの4−6月期、最高当期益−自動車保険が寄与（2015/8/11）

主力事業である国内の自動車保険事業が先導し、自然災害による保険金支払いも減少した。海外子会社からの利息・配当金など資産運用益も円安効果もあって増えた。 ... 昨年、首都圏を襲った雪...

損保大手3グループの12年3月期見通し−当期赤字・減益に（2012/2/15）

東京海上ホールディングスなど損害保険大手3グループの2012年3月期連結決算はタイの洪水による保険金支払いが重荷となり東京海上HDが前期比で減益、MS&ADインシュアランスグループホールディン...

JA共済連、東日本大震災の共済金支払い7358億円へ（2011/7/28）

東日本大震災により発生する支払い共済金7358億円と見込み、支払備金に計上した。共済金の支払い処理には海外再保険会社などからの再保険回収見込み額2545億円を充て、不足する金額は異常危険準備金の取り崩...

東日本大震災/NKSJ、中計修正検討（2011/3/31）

NKSJホールディングスの佐藤正敏社長(写真)は30日、東日本大震災に対する地震保険の保険金について「異常危険準備金で災害に備えており、支払いは問題ない」と語った。... すでに業界全...