記事検索結果

三重結合化合物、立体選択的に炭素接続東大が触媒反応開発（2023/2/24 科学技術・大学）

東京大学の田辺資明特任講師と西林仁昭教授らは、三重結合炭素の隣の炭素に立体選択的に炭素をつなげる触媒反応を開発した。... 三重結合は反応性が高く、薬理活性の元になる。... 実験ではプロパルギルアル...

横浜国大、環状ケトンを電解還元立体選択性98% （2023/1/20 科学技術・大学）

電力で反応を起こし、ロジウム触媒で立体選択性を担保する。選択性は98%。... このアルコールの立体構造を98%の選択性でコントロールした。

北大、触媒配位子の非対称合成を効率化量子化学計算の人工力誘起反応法活用（2022/11/22 科学技術・大学）

芳香環にそれぞれ官能基を加えた非対称DPPEは触媒の立体選択性を制御できる。

金沢大など、機械学習で不斉触媒設計精密合成に貢献（2022/2/9 科学技術・大学）

金沢大学の向真潔大学院生と大宮寛久教授、理化学研究所の山口滋客員研究員らは、機械学習を用いて不斉触媒の選択性を高めることに成功した。銅触媒が化学反応を進める過程で最もエネルギーの高い遷移状態の分子構造...

東大と理研、2不斉点持つ化合物データ駆動で精密合成に成功（2021/12/7 科学技術・大学）

イリジウム触媒とホウ素触媒を同時に用いるカルボン酸の立体分岐型不斉アリル化反応に機械学習を利用した。 ... 32回の実験データを学習したところで立体選択性の高い触媒の構造...

経営ひと言/広島大学・吉田拡人教授「常識を破る」（2021/12/6 科学技術・大学）

カギとなったのは反応性を抑えることだ。... 「反応を止めない程度に抑えつつ、立体選択性をもたせる。

革新の系譜・日本の科学技術力/ルイス酸触媒反応ペプチド高効率合成（2019/5/1 科学技術・大学）

アルミニウムイオンに複数の有機化合物を配位させて、その立体障害を利用し目的の化学反応だけを起こす。... カギとなったのは活性化と立体選択を同時に実現した点だ。... 収率や立体選択性は99%...

奈良先端大・青山学院大・横浜国大、光応答分子材料で連携（2011/4/1）

設立した「光応答分子材料研究分野における大学連携アライアンスネットワーク」は、光に応答し分子の形などを変える光応答性のフォトクロミック分子材料を扱う。連携する奈良先端大の河合壮教授、青山学院大の阿部二...

独創研究集団・理研の最前線(189)糖鎖の形と新たな機能探る（2011/3/22）

また、ある種のがんや炎症などの発症や進行、病原性のウイルスや細菌の感染には、シアル酸が結合した糖鎖を持つ細胞とその糖鎖を認識するたんぱく質を持つ細胞の間の相互作用が深く関与している。... この手法で...