- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
[ 自動車・輸送機 ]
(2015/11/20 05:00)
【名古屋】防衛省は将来の戦闘機開発に生かすために研究開発を進めている「先進技術実証機」について、2016年1―3月をめどに初飛行させる方針だ。当初計画から約1年遅れとなる。初飛行の後は16年度末までの1年強で技術の有効性などを検証。18年度ごろをめどに政府が次世代戦闘機を開発するかどうか判断する。新型戦闘機の開発が決まれば、設計や製造に関わる国内防衛産業に追い風となる。
防衛装備庁幹部は同実証機の初飛行について「年内は厳しい」ことを明らかにした。エンジンなどに改善点が残っているとみられる。同実証機に関する防衛省と三菱重工業の契約は今月末までだが、数カ月間延長する方向だ。
防衛省は将来の戦闘機開発に向け、3次元CADを用いた「デジタルモックアップ」や先進技術実証機、エンジンシステムなどの研究を並行して進める。実証機は敵のレーダーに捕捉されにくいステルス性や高い運動性などを実証する機体...
(残り:222文字/本文:622文字)
(2015/11/20 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。
ログインするとこんな内容・詳細が読めます
- 実証機を使ってどんなことを検証するのか?/今後の戦闘機開発へのインパクトは?
Journagram→ Journagramとは
PR
機械・航空機1のニュース一覧
- 防衛省、先進技術実証機を来年1―3月に初飛行−将来の戦闘機開発へ有効性など検証(15/11/20)
- 10月の工作機械受注、22.9%減の1030億円−3カ月連続前年割れ(15/11/20)
- 日系各社、中国のDMP2015で付加価値高い製品提案(15/11/20)
- ニクニ、真空ポンプとコンプレッサーを併用できる装置開発−組み合わせ自由に(15/11/20)
- セイコーエプソン、アームの折りたたみ可能な小型6軸垂直多関節ロボを来年5月に発売(15/11/20)
- 松本機械販売、結晶壊さず全量回収できる横型遠心分離機を投入(15/11/20)
- 日立造米子会社、高レベル放射性廃棄物の屋外乾式貯蔵に成功(15/11/20)
- MHPS、韓国で超々臨界圧ボイラを受注(15/11/20)
- 中国・騰訊、空撮機能装備のドローン開発へ(15/11/20)