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[ エレクトロニクス ]
(2015/12/1 05:00)
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、電機メーカー各社が五輪向け商材の営業活動を本格化している。特に注目されるのが、セキュリティー関連製品だ。フランスの同時テロの発生を受け、安全対策の強化が急務になっている。競技会場や集客施設などで高度な対策が要求される中、各社は高画質の監視カメラや顔認証技術を訴求し受注を狙う。(編集委員・敷田寛明)
「セキュリティー関連で数百億円の売り上げを想定する」。パナソニックの井戸正弘役員は25日に都内で会見し、東京五輪向け案件の受注獲得に自信を示した。
同社は国内の監視カメラ市場で6割のシェアを持つとされ、この分野で大きな商機を期待する。
16年度から受注活動を本格化する考えで、これに先立ち4月には24時間稼働の遠隔監視センターを設置。10月にはフルハイビジョン(FHD)の4倍の解像度を持つ高画質の「4K」対応カメラを投入した。画像補正や...
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(2015/12/1 05:00)
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