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[ ロボット ]
(2016/1/8 05:00)
【北九州】リーフ(北九州市小倉北区、森政雄社長、093・923・1139)は、リハビリ支援ロボット「Tree(ツリー)」を2016年から量産する。受注生産ながら全国の総合病院や介護施設向けに年間50台販売する。同時にシンガポールの公立病院にも導入予定で、数年後をめどに国内外で年間100台程度の販売を目指す。
ツリーは要介護者と一緒に歩くことで歩行訓練を行うリハビリ支援ツール。足を置く位置を映像と音声で分かりやすく案内するため、歩行機能を改善するだけでなく練習のモチベーションアップにもつながる。初号機を九州工業大学と、その後は九州リハビリテーション大学校(現九州栄養福祉大学)と改良を重ねて使いやすくしていった。
15年春には富士機械製造と資本業務提携し、ロボットに必要な要素技術や製品を共同開発することを決めるなど、量産のめどがたったため本格販売に踏み切る。
シンガポールでは、公立チャン...
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(2016/1/8 05:00)
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- 要介護者と一緒に歩くことで歩行訓練を行えるリハビリ支援ロボットが16年内に量産、販売される。