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[ ロボット ]
(2016/1/8 05:00)
【浜松】ヤマハ発動機は7日、2輪車を運転するヒト型自律ライディングロボット「モトボット=写真」の開発を世界最大級の研究機関である米SRIインターナショナル(カリフォルニア州)と進めることで合意したと発表した。2017年までに時速200キロメートル超でのサーキット走行を目指す。
モトボットは車両に改良を加えずに2輪車を自律運転する。15年秋の東京モーターショーで初公開し、同100キロメートルで自律走行する様子がモニターに映し出され話題を呼んだ。
2輪車の複雑な挙動を高速でコントロールするには、高度な認知と動作の制御が必要。このため先進的な自律運転技術を持つSRIと今後、サーキット走行に向けた基盤技術の開発を進める。
さらに開発過程で得た高度な技術はライダー支援システムなどへ応用し、新規事業の創成につなげる。現在、米ラスベガスで開催中の家電見本市「CES」で8日、両者によるプレゼンテーシ...
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(2016/1/8 05:00)
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