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[ 機械 ]
(2016/1/13 05:00)
KMC(川崎市高津区、佐藤声喜社長、044・322・0400)は切削加工で作るアルミニウム製の2次元コード「QR銘板」を月内に発売する。金型に取り付け、使用履歴や保管場所などの管理に利用できる。紙の2次元コードより耐久性が高く、レーザーで金属に印字する方式と比べても長寿命・低コストな特性を持つ。価格は2400円(消費税抜き)。初年度10万枚程度の販売を見込む。
2次元コードで金型に識別符号(ID)を付与し、クラウドで個体情報を共有する仕組み。金型の使用後や保管後にタブレット端末などでコードを読み取り、クラウド上の情報を更新できる。これにより、「旧型自動車部品用金型などの管理を大幅に効率化できる」(佐藤社長)という。
金型は使用環境が過酷なため、紙の2次元コードだと耐久性が課題になる。また、レーザーマーカーで印字したコードも一定期間が経つと変色して認識不能になる場合があり、「長期保管する...
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(2016/1/13 05:00)
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